ケースユーザグループを定義する
説明
このアクティビティは、ケース アクセス グループを定義するために使用されます。ケース アクセス グループを使用すると、ケースへのアクセスを制限できます。アクセス制限は、「なし」、「ローカル」、「顧客」の 3 つです。
- なし - 通常、コールセンターのサポート コンサルタント向けに指定されます。ケース タイプの制限が「なし」に指定されている場合、ユーザーはすべてのケースを閲覧できます。ケース タイプの制限が「顧客」のとき、ユーザーは、自分が属する顧客に関連するケースにのみアクセスできます。ケース タイプの制限が「ローカル」のとき、ユーザーは自分が属するサポート組織が所有するケースにのみアクセスできます。
- ローカル - 通常はパートナーに対して指定されます。ケース タイプの制限が「なし」または「ローカル」のとき、ユーザーは自分が属するサポート組織に関連付けられたケースのみを表示できます。ケースタイプの制限が「顧客」のとき、ユーザーは自分が属する顧客に関連するケースにのみアクセスできます。
- 顧客 - 通常は顧客向けに指定されます。ケースタイプの制限が「なし」、「ローカル」、または「顧客」のいずれであっても、ユーザーは、自分が属する顧客に関連するケースにのみアクセスできます。
前提条件
- ユーザアクセス フィールドで定義されるユーザー アクセス タイプの値は、 IFS Cloud に登録されたユーザーである必要があります。
- ユーザアクセスフィールドで定義されるワークグループ アクセス タイプの値は、コールセンター基本情報/ワークグループで入力しておく必要があります。
システム効果
このアクティビティの結果、ユーザーはケースに関してさまざまなレベルのアクセシビリティを持つことになります。