このアクティビティは、検査官の承認要件を持つ作業タスクまたはサブタスク (フリート管理から) を承認するために使用されます。このアクティビティが実行され、証明書の要件が定義されると、システムは現在のユーザーが検査官のサインオフ タイプの証明書の要件をすべて満たしているかどうかを確認し、その後、作業タスクまたはサブタスクがサインオフされます。検査官としてサインオフできるのは 1 人のユーザーのみです。ユーザー証明書は従業員ファイルで定義され、IFS/人的資源構成品目をインストールする必要があります。
検査官の承認が実行され、作業タスクに対して実行する承認がなくなると、作業タスクのステータスは自動的に報告済に変更されます。
注釈:検査官の承認を実行する人物は、実行者の承認を実行した人物と同じ人物であってはなりません。これは設定によって制御されます。オブジェクト プロパティ名 (SAME_SIGN_OFF_USER) がTRUEに設定されている場合、同じ人が検査官サインオフと実行者サインオフの両方を実行できます。FALSEに設定すると、同じ人がサインオフ チェーン (同じグループ化番号で定義) 内で検査官と実行者の両方としてサインオフすることはできません。
このアクティビティの結果として、作業タスクまたはサブタスクに対して検査官の承認が実行されます。実行するサインオフがなくなった場合、作業タスクは 報告済 ステータスに移行します。