作業割当

このページには次のセクションが含まれます。

導入

作業割当は、作業タスクで作業を実行するために割当られた資源に割当られます。割当られる資源は、人的資源、ツールおよび設備資源、またはクルー資源のいずれかです。

作業割当には資源を割当る必要があります。この資源は、手動割当プロセスによって設定されるか、またはスケジューリング エンジンから設定されます。さらに、作業割当には割当られた開始日と割当られた終了日が定義されている必要があり、これらも作業割当が作成される割当プロセスによって設定されます。割当て日付に加えて、資源が作業に割当られている時間数は「割当済時間フィールドに表示されます。

IFS/モバイル作業オーダを使用すると、作業割当をモバイルデバイスに送信できます。選択することでモバイルに転送作業割当はモバイルデバイスに送信されます。作業割当がモバイルデバイスに送信された場合、送信済みフィールドには、作業割当がモバイルデバイスに送信された時刻に対応する日付とタイムスタンプが設定されます。作業割当がモバイルデバイスにダウンロードされると、ダウンロード済みフィールドには、作業割当がダウンロードされた日付と時間の情報が表示されます。

作業割当ステータス処理

作業割当のステータスは次のとおりです。

作業割当日

実行された作業の実行を追跡するために、作業割当には 4 つの異なる日付があります。割当開始、作業開始、作業終了、割当終了:

タスクリーダーの作業割当

各作業タスクには、(タイプが人員資源の)作業割当割当が1つあり、それがタスクリーダー作業割当として設定されます。作業タスクに対して最初に作成された作業割当は、デフォルトでタスクリーダーとして設定されます。1 つの作業工程に複数の作業割当が接続されている場合、タスクリーダの作業割当は 1 つのみです。複数の作業割当がある場合、 「タスクリーダとして設定」を選択して、タスクリーダー フラグを別の作業割当に変更できます。ただし、タスクリーダーの作業割当が「キャンセル」に設定されている場合、次の作業割当にはタスクリーダー フラグが自動的に設定されます。

訪問チェーンがある場合、すべての作業割当にタスク リーダー フラグが設定されます。

仕事の割当のキャンセルまたは未完了

作業割当が「キャンセル済み」ステータスまたは「未完了」に設定されている場合、キャンセルまたは未完了の原因を明記する必要があります。キャンセルと未完了に関する情報は、各作業割当のキャンセル理由および未完了理由フィールドに、その説明とともに表示されます。