昼食のために時刻報告/終了を行う
説明
このアクティビティは、従業員が昼休みのため OUT 時刻報告をするために使用されます。従業員は昼休みの OUT 時刻報告を行うため、通常の OUT 時刻報告を行う必要があります。この時刻報告が、許可された昼休みの OUT 期間内である場合、その時刻報告は昼食タイプの時刻報告として登録されます。
昼休み時刻報告で従業員は昼休み休憩にフレックス割当を使用できるようになります。つまり、従業員が昼休みの時間報告を行い、その時間が従業員の日付タイプに割り当てられた休憩より長かった/短かった場合、フレックス バランスを使用して誤差を補うことができます。
注釈: 時間報告をオフラインモードで動作させている場合、時間報告で作成した時刻報告記録は IFS/出退勤報告にすぐには転送されません。代わりに、入力した情報はバッファリングされ、時間報告がオンラインに戻ると、その情報が出退勤報告に転送されます。
前提条件
このアクティビティを実行するには次の作業が必要になります。
- 関連する時間報告ボタンをタイム レコーダー タイプ詳細とタイム レコーダー タイプ詳細項目の各ページで設定しておく必要があります。
- 従業員にタイム カード ページの間隔エリアでオープン間隔を持たせておく必要があります。
- 許可された昼休み OUT 期間内であれば、昼休みの OUT 時刻報告記録を作成できます。ランチ フレックスの使用が許可されている場合、許可される昼休み OUT 期間が従業員にリンクされたフレックス日ルールで定義されています。
システム効果
このアクティビティの結果:
- タイム カードと従業員作業時刻報告 の各ページがオープン時刻報告で更新されます。
- タイム カードと従業員インターバルの各ページでオープン間隔がクローズされます。また、休暇 OUT 時刻報告に対応したオープン間隔も作成されます。
- タイム カード ページの日付情報カラムがオープンに設定されます。
IFS/製造業がインストールされている場合は、次の事項も有効になります。時刻報告/終了の記録の作成により、その日に実行されているすべての製造オーダ工程または間接作業が従業員に対して自動的に停止されます。