税帳簿の入力

説明

このアクティビティを使用して税帳簿を定義します。税報告プロセスには、少なくとも 1 つの税帳簿を定義する必要があります。

複数の税帳簿を定義すると、税トランザクションを補助元帳に分割し、税報告をより細かく制御して柔軟に定義できるようになります。簡単な例として、購買税帳簿を定義できます。適切な税帳簿を選択するだけで、後で購買トランザクションのみを含むレポートを印刷できます。

税帳簿を定義するときに、税帳簿にすべての税コードを含めるか、特定の税コードのみに制限するかも定義します。特定の税コードに限定した税帳簿を定義すると、真に専門的な税帳簿を作成できます。

注記:複数の税帳簿を定義する場合、各税コードと税方向の組み合わせ (税コード+ 税方向) は 1 つの税帳簿でのみ使用できることに注意してください。例えば、VAST (バージニア州税) という税コードがある場合、VAST は、「仮払」方向で定義された 1 つの税帳簿でのみ使用することができます。2 番目の税帳簿に「仮受」または「仮受/仮払」方向がある場合にのみ、別の税帳簿に含めることができます。これは、それぞれが特定の税コードに制限されている場合にのみ、「仮払」方向を持つ複数の税帳簿を持つことができることも意味します。(「仮払」方向の一部の税コードに制限された 1 つの税帳簿を定義し、次に「仮払」方向のすべての税コードを使用する別の税帳簿を定義することはできません。)最低限の要件は、税コード = [すべて] と税受払区分 = [仮受/仮払] に設定された税帳簿を 1 つ定義することです。

税コードフィールドを [制限付き] に設定した場合、ウィンドウを閉じる前に、税帳簿で使用する税コードを指定する必要があります。(右クリックして納税簿ごとの税コードをクリックすると、税コードを指定するウィンドウが開きます。)

前提条件

税区分を税金元帳に接続する場合は、まず税区分で税区分を定義する必要があります。

システムへの影響

異なるタイプの税トランザクションは、異なる税補助元帳 (税帳簿) に分割されます。