このアクティビティは、請求書の転記を作成する際に使用するコード体系の、定義された会計管理コード値を入力するために使用されます。勘定科目を除くすべての会計管理コードに対して転記指定情報を指定できます。転記指定のコード体系は、会計管理コードのコントロール タイプ値として転記指定を持つ、すべての転記タイプに使用されます。
次の転記タイプは、仕入先請求書に接続された伝票明細を自動的に作成し、転記指定によって制御できます。
例:仕入先請求書の場合、転記指定を使用すると、仕入先債務の転記が常にコスト センタに接続されていることを確認できます。コスト センタは、仕入先グループ、ユーザ グループなどによって決定することはできません。この場合、会計管理コード [コスト センタ] が IP1 仕入先債務の転記指定によって制御されるように指定できます。 (転記コントロールページにて)
転記指定は、転記指定ダイアログを使用して入力します。ダイアログにアクセスするには、転記指定をクリックします。ダイアログで、会計管理コードの転記指定情報を入力します。転記指定が転記情報セクションに入力された明細に反映されるようにするには、明細転記を有効にする設定を有効にします。
転記コントロール情報は、転記コントロールページで定義されている必要があります。
転記指定のコード体系は、会計管理コードの制御値として [転記指定] を持つすべての転記タイプに対して、転記明細が作成されるときに使用されます。明細転記を有効にする設定が有効になっている場合、入力された新しい転記明細ごとに、取得された転記指定のコード体系が取得されます。