請求書と検収を照合する
説明
このアクティビティは、請求書を1 つ以上の外注契約入出金検収と照合するために使用されます。全額請求済ステータスではない外注契約のすべての入出金検収が照合可能になります。請求書が複数の入出金検収を対象としている場合は、請求書金額を複数の入出金検収に分割することが可能です。
照合は、請求書ヘッダだけでなく、請求書明細からも実行できます。請求書の詳細によっては、ヘッダレベルでの照合が禁止され、代わりに明細レベルでの照合を行うように指示される場合があります。
請求書金額の全額または一部を一致させることは可能です。部分照合を行う場合は、入出金検収の残額を他の請求書と照合することが可能となります。
前提条件
- 少なくとも 1 つの外注契約を参照する請求書が存在する必要があります。
システム効果
照合が完了したら:
- 一致したすべての入出金検収の転記が作成されますが、保存されず、必要に応じて追加の転記を入力できます。
- 既存の入出金検収の転記がある場合は、入出金検収の全額に対して照合が行われた場合は完全に取り消されるか、照合された金額に応じて減額されて作成されます。
照合が保存されると:
- 請求書と照合金額への参照が、外注契約査定/請求書/入出金情報タブに含まれます。
- 入出金検収と照合する残額が 0 の場合、検収のステータスは全額請求済に設定されます。そうでない場合は、一部請求済に設定されます。さまざまな理由により、請求書と入出金検収の見積税額と比較して税差異金額が生じる場合があることにご注意ください。この場合、検収が全額請求済または一部請求済に設定されているかどうかを判断するために純額のみが使用されます。