受注オーダーの出荷納入

出荷処理は、受注オーダーフローの 2 番目のステップであり、ここで品目が払出され、配送されます。これは、払出、梱包 (オプション) 、納入、納入確認 (オプション) の 4 つのサブプロセスに分かれています。

受注仕様生産 (CTO) 環境で作業している場合は、この処理全体のいくつかのポイントで、オーダー明細に存在するコンフィギュレーションを表示できます。

払出処理

引当処理を使用して在庫品目が引当されると、払出担当者に何をどこで払出するかを通知するための払出票が作成され、印刷されます。在庫から品目が払出されるたびに、梱包担当者は払出票、変更された数量、または保管場所に従ってレポートできます。

複数のオーダーの資材を同時に払出するオーダーベースの払出票または統合払出票を作成できます。

商品の梱包

商品は払出場所からピックアップされると、出荷場所(または梱包ステーション)に移動され、納入の準備が整います。

受注オーダーの配布

品目の発送準備が完了すると、その品目は「納入済み」として入力されます。払出報告に従って配送するか、払出された品目よりも少ない品目を配送するかを選択できます。発送数に応じて、いくつかの受注オーダ明細または受注オーダー全体を配送できます。商品に同梱できる納品書を作成して印刷することもできます。

納入受注オーダーを確認する

納入確認の目的は、オーダーの請求前に顧客が納入を承諾したことを確認することです。会社が顧客と結ぶ契約に応じて、次のようなシナリオが考えられます。

商品の納入後すぐに配送確認を行っております。ユーザーからの操作は必要ありません。

これは通常、担当の販売担当者によって実行されます。顧客は、納入が受入され、承諾されたことを販売者に通知し、その後、承諾を確認します。