テンプレート構成インポート

説明

このアクティビティは、シリアル番号がまだ定義されていないシリアル構成にテンプレート構成をインポートするために使用されます。シリアル番号追跡が有効になっているすべての品目の構成とそのサブ構成がインポートされます。数量が 1 を超えるシリアル品目のテンプレート構成エントリをインポートすると、テンプレート構成で定義された数量に相当するシリアル構成エントリが作成されます。このような場合、各構成エントリは同じ構成位置を持つことに注意してください。インポートするテンプレート構成に非シリアル品目が含まれている場合、最初のレベルの非シリアル品目のみがインポートされます。テンプレート構成をインポートしたら、構成内のシリアルのシリアル番号を生成することもできます。

新しいシリアルが作成されると、シリアル構成の次のレベルが空の構成位置とともに自動的に作成されます。空の構成位置は、未インストール済構成位置とも呼ばれ、シリアル構成から必要なシリアルまたは品目が欠落している構成位置を指します。テンプレート構成がインポートされると、システムはまずこれらの空の構成位置を削除し、次に上記のようにテンプレート構成をインポートします。ただし、空の構成位置にシリアル データを入力すると、その構成位置はインストール済みとなり、テンプレート構成をインポートできなくなります。この構成位置が切断されている場合 (つまり、品目またはシリアルの削除によって)、そして選択した最上位ノードに接続されている構成項目がない場合、テンプレート構成のインポートを実行できます。

運用中または待機のシリアルの構成からすべてのシリアルを切断することができます。これが完了すると、構成内の最上位シリアルの稼動ステータスは待機に設定されます。このシリアル構成にテンプレート構成をインポートすると、最上位シリアルの稼動ステータスは待機に設定され、構成にインポートされたシリアルの稼動ステータスは運用予定に設定されます。

このアクティビティを実行するには、シリアル構成管理ページまたは一覧 - シリアル構成ページからテンプレート構成インポートオプションを選択することで実行できます。テンプレート構成インポートダイアログで、詳細をインポートするテンプレートのテンプレート品目番号、リビジョン、構成位置を入力します。新しいシリアル構成のシリアル番号を生成する場合は、シリアル番号生成オプションを有効にします。

注釈:このアクティビティは、新規シリアルアシスタントから新しいシリアルを作成するときにも実行できます。

前提条件

システム効果