削除されたシリアルの輸送ルートを入力する

説明

このアクティビティは、シリアル品目の輸送ルートを定義するために使用されます。シリアル品目は、そのライフ サイクル中に、修理、変更、またはオーバーホールの対象となる場合があります。この作業は通常、熟練した作業員や特殊なツールや施設/設備によって実行する必要があります。したがって、シリアル品目の修理、変更、またはオーバーホールが必要な場合は、作業を実行する場所に品目を発送する必要があります。シリアル品目に接続された輸送ルートから位置を取得します。

基本情報に事前定義されている標準ルートをシリアル品目に使用し、輸送に必要な時間枠に応じて調整できます。また、予期しない輸送の必要性が生じた場合など、状況に応じてシリアル品目の新しいルートを作成することもできます。これらのアドホック輸送ルートは、定義されているシリアルに固有のものであり、標準ルート リストには保存されません。これを標準ルートにする場合は、基本情報に手動で入力する必要があります。

輸送ルートの各区間が終了したら、詳細を確認し、完了オプションを有効にしてルート区間を完了する必要があります。注釈:シリアル構成にインストールされているシリアルの輸送ルートを入力すると、シリアルが構成から削除されるまで (つまり、切断されたシリアルになるまで)、どのルート区間も完了できなくなります。ルート区間に対して完了オプションが有効になっている場合、対応する履歴レコードが自動的に生成されます。オプションを無効にすると、生成された履歴レコードは自動的に削除されます。シリアルの場所コードは、輸送ルートの最新の完了区間に応じて更新されます。

このアクティビティを実行するには、シリアル情報ページの輸送ルートタブを使用します。

前提条件

システム効果

このアクティビティの結果として、シリアル品目に対して 1 つ以上の輸送ルートが定義されます。