IFS Cloud の電子署名機能 (ドキュメント 電子署名 、略して電子署名) を使用すると、IFS ビジネスオブジェクトのコンテキストで署名用のドキュメントを送信できるため、署名プロセスが簡素化され、迅速になります。組織内または外部の関係者とドキュメントに署名または副署できます。受信者の E メール アドレスを「電子署名参考」ダイアログに入力し、ドキュメントを送信して電子署名を依頼するだけです。Adobe Acrobat Sign は、各受信者にドキュメントを E メールで送信します。署名が完了すると、Cc の受信者は、署名プロセスが完了したことを示す完全なドキュメントが添付された E メールを受け取ります。
この機能を使用するには、システム管理者から電子署名の許可セットを付与されている必要があり、電子署名のために送信されるドキュメント リビジョンの責任者である必要があります。
さらに、電子署名用のドキュメント ファイルを送信するときに使用できる、さまざまな送信オプションも用意されています。下記をご参照ください。
このようなテキスト タグの例は次のとおりです。
{{Sig_es_:署名者 1:署名}} | 署名者 1 として識別される受信者に割り当てられた署名フィールドです。 |
{{N_es_:署名者 1:フルネーム}} | 署名者 1 として識別された受信者が自分のフルネームを入力するための読み取り専用フィールドです。 |
テキスト タグの詳細については、Adobe Web サイトのドキュメントを参照してください。
自分の電子署名ドキュメントとドキュメント電子署名ログを使用して、署名プロセス全体を通してドキュメントを追跡できます。
注釈:電子署名機能は、IFS マネージド クラウトインストールでのみサポートされます。リモートまたはオンプレミスのインストールはまだサポートされていません。