設定価格表を更新する

説明

この機能を使用して、コンフィギュレーションが行われた商品の使用可能な特性とオプションの価格ルールと価格情報を定義します。このページでは、値の一覧から利用可能な特定の特性を入力できます。

各特性ごとに、値一覧で使用可能なオプションの値を定義できます。コンフィギュレーションが行われた商品の価格は、最大 3 つのコンポーネントで構成されます:

  1. 商品の基本価格、すなわちコンフィギュレーション前の品目価格
  2. 商品に関連する特性の経済的価値、
  3. 特性に関連する適用可能なオプションの経済的価値。

コンフィギュレータ価格表では、すべての特性とそれらに属するすべてのオプションに対して個別の価格を入力できます。

例えば、「ハンドル」のような特性に対し、「クラシック」、「エレガント」、「標準」などのオプション値を使用できます。これらのオプションは受注オーダーレベルで使用可能であり、販売価格表には印刷されません。

販売価格表/一般セクションで税込価格を使用オプションが有効になっている場合、税込オフセット金額フィールドに値を入力することが可能で、オフセット金額の値は品目ベース価格表明細に使用されている税コードを使用して計算されます。

上書を許可が有効になっている場合、販売コンフィギュレータを使用するときに特性の価格を上書きできます。特性価格が上書きされるときに強制される値引きの最大割合がある場合は、最大上書 % に入力できます。

コンフィギュレーション特性について、コンフィギュレーション特性販売価格組合せ表またはコンフィギュレーション特性販売価格式を接続することが可能です。一度に特性に関連付けることができるのは、1 件の価格組み合わせ表または 1 件の価格計算式に限られます。

価格組み合わせテーブルと価格式は、アドオン値または置換値として追加できます。アドオンとして追加した場合、価格組み合わせ表または価格式からの戻り値がオフセット値に追加されます。置換として追加した場合、オフセット値は価格組み合わせ表または価格式からの戻り値に置き換えられます。

受注オーダーが入力されると、コンフィギュレーション価格表が参照され、顧客固有のバリエーションがオーダーに指定されて製造に送信されます。そのため、これらの品目の購買はすぐに行えず、事前にオーダーしておく必要があります。

前提条件

システム効果