遡及請求書を印刷する

説明

特に自動車業界では、年間など、一定期間内に購入が見込まれる品目の数量に基づいて契約価格を設定するのが一般的です。購入数量が増減した場合は価格が再交渉される可能性があり、すでに納入されたすべての品目に対して遡及的な請求書を作成する必要があります。

顧客契約から、商品の数量、価格差、金額を一覧にしたレポートを印刷することができます。請求書レポートの数量は、契約が有効な期間中にその品目が納品され、請求された数量の合計を表します。請求済/完了ステータスで、請求書のステータスが印刷済または転記済/承認済のオーダー明細のみがレポートに含まれます。返品され返金された品目は含まれません。価格差とは、新価格と旧価格の差のことをいいます。レポート金額は、顧客に対して請求する貸方または借方の金額 (納入数量 + 請求数量 * 価格差) になります。

このレポートには、価格の変更および各価格で納入され請求された数量が反映されます。変更内容は、一覧 - 商品別契約ページの契約商品履歴コマンドで表示できます。

前提条件

顧客契約が入力され、保存されている必要があります。

システムへの影響

遡及的請求書レポートが印刷されます。