このアクティビティは、類似した特性を持つ品目の価格リストをグループ化する販売価格グループを表示、変更、または入力するために使用されます。たとえば、品目のグループが同じ販売価格表を使用する場合、これらの価格表を同じ販売価格グループに関連付けることができます。新しい販売価格グループを作成するタスクは、システム管理者または同等の担当者が実行する必要があります。
販売価格表はすべて販売価格グループにリンクされている必要があります。価格表には、価格グループの種類に応じて、単位基準の販売価格表と品目基準の販売価格表の 2 種類があります。品目ベースの販売価格表は、販売品目の基本価格に基づいています。商品の基本価格または商品のレンタル基本価格と異なるオフセットを使用することで、異なる価格の商品数量に対してそれらの間隔を入力できます。レンタル価格は品目基準の販売価格表でのみ対応可能です。単位別に販売される商品には、単位基準の価格表が使用されます。単位ベースの販売価格表には商品番号は指定されません。異なる区間の単位ごとに価格が入力されます。単位基準の販売価格表は、たとえば、色によって商品番号は異なるが価格はすべて同じである塗料などに使用できます。
1 つの販売価格グループに対して、複数の価格表を定義することが可能です。特定の顧客に価格表を関連付ける場合、価格グループごとに 1 件の価格表のみを関連付けられます。たとえば、塗料の価格表をいくつか定義し、すべて 1 件の販売価格グループ「塗料」に関連付けた場合、顧客に関連付けることができる価格表は 1 件に限られます。複数の価格表を顧客に関連付けることは可能ですが、それぞれ価格表が異なる販売価格グループに属している場合に限られます。同様に、2 社の異なる顧客を、同じ販売価格グループ内の 2 つの異なる価格表にリンクすることもできます。たとえば、塗料の販売価格表が複数あり、それぞれ同じ塗料の販売価格グループに属している場合、2 社の顧客が同じ価格グループにリンクされていても、価格表は異なる場合があります。
品目基準の販売価格グループに対して定義された販売価格表には、コンフィギュレーションが行われた商品のみを入力できます。
このアクティビティには特別な前提条件がありません。
このアクティビティの結果: