貨物マップを作成しゾーン定義を入力する
説明
このアクティビティは、運賃マップヘッダを作成し、ゾーンを入力するために使用されます。ゾーンのセットを運賃マップと呼びます。
ゾーンとは、運賃を計算するために地理的に隣接するゾーンと区別されるエリアまたは地域です。納入先住所が単一のゾーンに属するすべての顧客には、仕入先サイトの所在地からの距離とは関係なく、同じ運賃が適用されます。運送手段方法の類似性に応じて、1 つのマップに複数の運送手段を含めることができます。つまり、陸路輸送と鉄道輸送の距離が類似している場合は、両方の運送手段を 1 つのマップに含めることができます。
前提条件
このアクティビティには以下の前提条件があります:
- 必要な運送手段コードが、[運送手段コード] ページで定義されている必要があります。
- 所有サイトまたは仕入先サイトが存在している必要があります。
- [ゾーン基準住所属性] の値が以下であった場合:
- 値が州で、ゾーン定義の詳細に州を住所コードとして入力する場合、その州は [州] ページで定義されている必要があります。
- 値が郡で、ゾーン定義の詳細に郡を住所コードとして入力する場合、その郡は [郡] ページで定義されている必要があります。
- 値が市で、ゾーン定義の詳細に市を住所コードとして入力する場合、その市は [市] ページで定義されている必要があります。
注釈:ただし、国に対して州、郡、市を定義するには、その国が [国別の住所設定] ページで定義されている必要があります。
システムへの影響
- 1 つまたは複数のゾーン定義/運送手段を持つ新しい運賃マップが作成されます。
- この運賃マップを作成した後は、このサイトと運送手段の組み合わせに対して別の運賃マップを作成することはできません。
- サイトのサプライチェーン マトリックス内のレコードにゾーンを割り当てることが可能になります。
- これらのゾーンを使用して、運賃価格表を作成できるようになります。