E メール見積
説明
このアクティビティは、販売見積を PDF (Portable Document フォーマット) ファイルとして顧客に E メールで送信するために使用されます。見積ヘッダ、またはそのいずれかの明細がリリース済でない場合、ファイルは [暫定] とマークされます。E メール送信時の見積ヘッダのステータスが [リリース済] の場合は、[印刷済] オプションが有効になり、見積日が保存されます。
ステータスが [リリース済] または [不採用] の印刷済、または不採用見積を変更 (たとえば、ヘッダの追加割引率を変更するなど) すると、新しいリビジョンを作成し、ステータスを [更新] に設定、[印刷済] オプションは無効になります。
前提条件
このアクティビティの前提条件は以下です。
- [IFS/印刷サーバー] と [IFS/ 接続] がインストールされている必要があります。
- [印刷サーバー アーカイブ] を有効にする必要があります。
- PDF_REPORT_CREATED イベントを定義し、有効にする必要があります。
- 顧客/住所/一般住所情報 タブの 連絡で、連絡手段が E メールに設定されており、それぞれの顧客名に対し、出荷先の E メールアドレスが [値] フィールドで指定されている必要があります。[顧客/住所/販売住所情報] タブの [顧客担当者] フィールドに同じ顧客名が入力されている必要があります。
- [参照] フィールドに入力されている値が [販売見積/オーダ詳細] タブに入力されている必要があります。[顧客/住所/販売住所情報] タブに有効な顧客担当者先が存在する場合、その値が自動的に参照値として設定され、出荷先の E メールアドレスとして使用されます。
- 販売見積の顧客カテゴリは、顧客である必要があります。
- 販売見積のステータスは、[計画中]、[リリース済]、[不採用]、または [完了] である必要があります。
システムへの影響
販売見積は、 IFS/接続と、イベント [PDF_REPORT_CREATED] に指定されたルールを使用して、それぞれの顧客に E メールで送信されます。