資源一覧 - スケジュールは、資源の定義済み基本スケジュール (HR スケジュールまたは作業時間カレンダ) またはシフト パターン テンプレートに基づいて、個々の資源 (個人、工具/施設/設備、およびクルー) に対して生成されます。基本スケジュールは資源に示され、資源詳細ページまたはサービス資源詳細ページを使用して定義できます。
注釈:個人資源の場合、シフト パターン テンプレートで定義された時間枠外の期間について、基本スケジュール(HR スケジュールまたは稼働日カレンダ) を使用してリソース シフトの生成を有効にするオプションがあります。これを設定するには、計画済期間外に基本スケジュールを使用するトグルをオンにします。
資源スケジュールは、資源の基本スケジュールに影響を与えずに編集できる個々の資源シフトで構成されます。これにより、資源マネージャーとプランナーは、必要に応じて資源シフトを調整することで、現在および将来の作業状況に高い柔軟性で対応できるようになります。資源シフトは資源の能力を構成し、シフトが編集されると、対応する資源能力レコードが更新され、能力の変更が反映されます。
資源スケジュールは、定期的に実行されるスケジュール タスクとして、または資源一覧 - スケジュールと能力を生成ダイアログとして手動で生成されます。
ユーザーがスケジュールと能力の生成をトリガーすると、設定されるデータセットはこのロジックによって定義されます。シフトが生成されるとき、データセットが資源上で定義されている場合は、シフト上でそのデータセットが使用されます。その他の場合は SDU によって定義されます。サービス部門にデータセットがある場合は、それをフォールバックとして使用します。
資源シフトが生成されると、その結果を別のページで表示できます。
このセクションでは、資源スケジュールとシフト計画ソリューションで使用される概念について説明します。
個々の資源 (個人、工具/施設/設備、機械) の資源能力は資源スケジュールによって定義されますが、資源グループの能力は、その資源グループに対して計算される能力の定義方法によって異なります。能力は、そのグループに接続された個々の資源の能力に基づくことも、グループ レベルで固定量として定義することもできます。資源能力計画は、特定の時間 (または期間) に資源または資源グループが貢献できる稼働時間数を決定するプロセスです。能力情報は、計画に使用され、現在および将来の作業需要を満たすための情報として使用されます。
資源スケジュールは、資源の基本スケジュール (HR スケジュールまたは稼働日カレンダ)、オプションで接続されたシフト パターン テンプレート、または個人資源の場合は両方のオプションを使用して生成されます。生成は、資源一覧 - スケジュールと能力の生成ダイアログを使用して手動で開始するか、スケジュールされたタスクを設定することによって開始できます。スケジュールは、資源の基本スケジュールまたはシフト パターン テンプレートを変更せずに更新できる個々の資源シフトで構成されます。資源スケジュールは資源の能力の基礎であり、スケジュールまたはシフトの変更は能力の変更に直接対応します。
休憩を含む資源の作業シフトです。資源スケジュールが生成されると、スケジュール内の各資源シフトを編集したり、新しいシフトを追加したりできます。開始時間や終了時間、または既存の休憩を変更することで、資源シフトを更新できます。変更が行われると、シフト偏差が作成されます。
オンコール タイプのシフトは、オンコール タイプのシフト タイプが定義されているシフト パターン テンプレートを使用して生成できます。既存のオンコール シフトを資源スケジュールに手動で入力または更新することもできます。オンコール シフトには休憩はありません。変更が行われると、シフト偏差が作成されます。
資源ベース スケジュールは資源の種類によって決定され、次のように定義できます。
基本シフトは、資源スケジュールを構成する資源シフトを生成するときに使用される基本スケジュール (HR スケジュールまたは稼働日カレンダ) またはシフト パターン テンプレートです。基本シフト データは、資源アベイラビリティ/基本シフトページで表示できます。
シフト偏差は、生成された資源シフトと、それらの資源シフトまたは休憩に対して行われた手動変更との間の偏差を保持および記録するために作成されます。シフト偏差により、資源スケジュールが再生成された場合でも偏差が維持されます。シフトまたは休憩に加えられた変更は、資源の能力に直接反映されます。シフト偏差が削除されると、基本シフトが復元され、対応する能力が更新されます。シフトに変更を加えるとシフトの偏差が作成されますが、休憩に変更を加えると休憩とシフトの両方の偏差が作成されることに注意してください。これは、休憩の変更が、ソース スケジュールと比較したシフトの偏差と見なされるためです。休憩の偏差が削除されると、シフトと休憩の偏差の両方が削除されます。