レンタル プロセスは、システム内の複数のオブジェクトから開始できます。レンタルイン処理には購買オーダーが使用され、レンタルアウト処理には受注オーダーが使用されます。プロジェクトへのレンタルはプロジェクト需要から開始されます。作業オーダーのレンタルは、作業タスク\リソースから開始されます。レンタルは異なるオブジェクトから開始されますが、その後のレンタル管理処理は同じステップで構成され、レンタル管理またはレンタルワークベンチウィンドウから管理されます。
レンタルの基本情報は、レンタル管理コンポーネントに保存されます。これには、レンタル課金対象日数、レンタル日の例外、トランザクション生成スケジュール、レンタルモード、内部レンタル価格リスト (プロジェクト内部課金および作業オーダー内部課金に使用される価格表) が含まれます。
レンタル明細のレンタル開始は、通常、項目が工程中であることを示しますが、選択したレンタルモードによっては、ラインが輸送中であることを意味する場合もあります。レンタル明細に対してレンタルトランザクションを生成するには、そのラインに対してレンタルを開始する必要があります。
レンタルはレンタル管理またはレンタルワークベンチページで開始できます。レンタルが開始されると、デフォルトモード (対応する価格係数付き) が提案されます。これは必要に応じてユーザーが変更できます。
レンタル借入およびレンタル貸出のプロセスでは、次のように自動的にレンタルを開始するオプションもあります。どちらの場合も、デフォルトとして設定されているレンタルモードが使用されます。
プロジェクト課金/プロジェクトへのレンタルおよび作業オーダー課金/作業オーダーへのレンタル機能の場合、需要/作業タスクリソースライン自体を右クリックしてレンタル開始をクリックすることでレンタルを開始することもできます。