IFS/パンチ リスト管理は、パンチ リストとパンチ項目で構成されます。パンチ リストには次のリストが含まれます。
パンチ リストは、複数のパンチ項目をグループ化して、追跡、割り当て、検査を容易にします。パンチ リストが適用されるプロジェクト、会社、プラントを定義できます。
パンチ項目は、プロジェクトまたは契約の承認または承認のために完了または修正する必要がある作業を表します。例: 計器の校正エラー、完了する必要がある塗装、またはケーブルの欠落。必要に応じて、パンチ項目をオブジェクト、コミッション パッケージ、親システムに関連付けることができます。複数のパンチ項目を追加できるため、作業を管理しやすい部分に分割し、複数の担当者に割り当てることもできます。項目リストを完成させる作業は、社内または社外で行うことができます。検査の要件がある場合があり、これらの検査は内部または外部で行われる場合もあります。パンチ項目は、承認されるまでに複数回の検査を受ける場合があります。
パンチ リストを初めて保存すると、予備ステータスが割り当てられます。少なくとも 1 つのパンチ項目が登録されている場合にのみ、ステータスを定義済みに変更することができます。ステータスを暫定に戻すことはできなくなりましたが、パンチリストが承認済ステータスに設定されるまで、パンチ項目を追加および削除することはできます。すべてのパンチ項目が承認されると、パンチ リストを完了ステータスに設定できます。
パンチ項目の履歴記録を追跡することが可能です。履歴レコードは、パンチ項目に対して実行されたアクションに基づいて自動的に作成されるか、手動で入力できます。履歴の説明とメモを使用すると、自動的に作成されたレコードの場合でも、より多くの情報を保持できます。