このアクティビティの目的は、プロジェクト データのインポート/エクスポート用の同期の作成/編集です。IFS/プロジェクトのプロジェクト データは、プロジェクト WBS、依存性、制約、資源割当、アクティビティ クラス割当です。
プロジェクト データのインポートにより、Primavera に新しいレコードが作成されるか、既存のプロジェクトの情報が更新されます。プロジェクト同期で Primavera のプロジェクトにマスタ データを割り当てる前に、そのマスタ データが Primavera に存在している必要があります。
プロジェクト データのエクスポートにより、IFS/プロジェクトで新しいレコードが作成されるか、既存のプロジェクトの情報が更新されます。プロジェクト同期で IFS/プロジェクトのプロジェクトにマスタ データを割り当てる前に、そのマスタ データが IFS/プロジェクト に存在している必要があります。
プロジェクト データのインポート/エクスポート用のサンプル同期は、Primavera Gateway Synchronizations で作成および保存され、プロジェクト データ分析を実行したり、プロジェクト データの同期を開始したりするために何度でも再利用できます。
Primavera/IFS にデータを同期する前に、ビジネス オブジェクトの詳細を確認することができます。データの同期プロセスにおいては、このレビュー機能を実行されることを推奨しています。レビューはオプションですが実行を推奨しています。同期はレビューを行わず、実行コマンドを使用することで実行することもできます。
同期メッセージには、同期を正常に完了するため修正を必要とする可能性があるデータについての情報が提示されます。プロジェクト データのインポート/エクスポートで例外タイプの同期メッセージが表示される場合は、IFS/ Primavera でプロジェクト データを適切に修正する必要があります。同期メッセージの分析アクティビティを続行し、問題を修正する方法に関する詳細なヘルプを確認してください。警告タイプの同期メッセージに対してアクションを実行するかどうかはオプションです。
IFS/プロジェクトと Primavera 間のデータ同期については、Primavera Gateway を使用したプロジェクト データの共有で詳しく説明しています。
Primavera プロジェクト管理モジュール (P6 EPPM) と Oracle Primavera Gateway をインストールしておく必要があります。
インポート/エクスポートを行う場合、プロジェクトが IFS/プロジェクトと Primavera にそれぞれ存在している必要があります。
インポートを実行するには、プロジェクト全体へのアクセス権を有している必要があります。
インポート/エクスポートを成功させるには、マスタ データを該当するアプリケーションで定義しておく必要があります。
選択したプロジェクトが IFS/プロジェクトから Primavera、または Primavera から IFS/プロジェクトに、インポート/エクスポートされます。プロジェクトが新しいプロジェクト データで作成または更新されます。