プロジェクト履歴ログ作成データを分析する
説明
履歴ログデータは、プロジェクトの進行状況を示す重要なパラメータを含む、すべてのアクティビティのアクティビティとオブジェクト接続情報のスナップショットで構成されます。履歴ログデータを分析することで、進捗状況がプロジェクト計画どおりであることを確認したり、早い段階で計画との差異を発見したりすることができます。履歴データは、履歴ログを通じて、またはベースラインの作成時に作成されます。履歴ログデータは、いくつかの異なる視点で表示されます。
- プロジェクトモニタリング/履歴タブには、プロジェクトのすべての履歴レコードの概要が一覧表示されます。レコードがいつどのように作成されたかに関する情報が表示されます。
- プロジェクト履歴ページには、特定の履歴日付におけるプロジェクトの完全な履歴データが表示されます。
- プロジェクトの範囲とスケジュールページの履歴コマンドグループにあるアクティビティ履歴には、指定した履歴日付のアクティビティ履歴が表示されま す。
- プロジェクトモニタリング/履歴グラフタブでは、確定、計画予算コスト、達成予算コスト(BCWP)、使用済み、実際原価のパラメータを示すグラフを表示できます。これらのパラメータは、ツリーナビゲータで選択された内容に応じて、プロジェクト全体、サブプロジェクト、またはアクティビティに対して表示されます。同じ日に複数のベースラインが設定されている場合、グラフ内のこの日付ポイントは、最も古い「ベースライン設定前」データと最新の「ベースライン」データのみに基づきます。
前提条件
少なくとも 1 つの履歴ログ記録が実行されている必要があります。この履歴レコードは、手動の履歴ログ記録、スケジューリングされた履歴ログ記録、またはベースラインリビジョンの設定時に取得できます。
システム効果
なし。