このアクティビティを使用して、プロジェクト アクティビティに資源を割り当てます。
さまざまなプロジェクト ニーズに対応するため、プロジェクト アクティビティには資源グループに接続されているすべての種類の資源を割り当てることができます (マシン、人、工具/設備、作業員など)。これにより、より包括的かつ柔軟な資源管理が可能になります。人的資源が従業員に接続されている場合、その資源はオプションで従業員の ID を使用して割り当てることができます。
資源を割り当てる際、アクティビティで資源グループが計画されている場合、資源計画レコードは割り当てられた時間数で更新されます。資源が割り当てられる際、資源計画レコードが存在していない場合は、その資源グループに対して計画時間がゼロの資源計画レコードが作成され、割り当てられた時間数で更新されます。割り当てが行われると、割り当てられた時間数と資源グループの計画された時間数を比較できます。
資源を割り当てる場合、特定の時間数または資源の使用可能時間の割合を指定できます。
資源のキャパシティを割り当て期間全体に対して計算する場合、割り当て期間に対するキャパシティ適用率は 100% と見なされます。資源のキャパシティを割り当て期間全体に対しては計算しない場合、割当率 の計算は不正確になり、割り当て期間に対する部分的なキャパシティ適用として示されます。
たとえば、資源のキャパシティ計算が 1 週間のみで、週 40 時間、その週に欠勤の登録がない場合、資源の使用可能時間はその週で 40 時間になります。資源の 100% を今週と来週に割り当てた場合、キャパシティ適用は部分的となり、40 時間が 2 週間の割り当て期間に対して割り当てられます。資源のキャパシティが両方の週に対して計算された場合、割当率に 100% を入力すると、80 時間が 2 週間の期間に対して割り当てられることになります。
割当率の計算におけるこの問題に対処するには、キャパシティを割り当て期間全体に対して計算する必要があります。
資源は、アクティビティの期間に対して割り当てることも、特定の日付で固定割り当てすることもできます。固定で割り当てると、アクティビティの最早開始日または最遅終了日の日付が変更された場合でも、有効期間が変更されないようロックされます。資源割当が固定されており、入力された開始日/終了日がアクティビティの最早開始日/(最遅)最早終了日の範囲外である場合、資源割当の日付例外として示されます。
自身を人的資源としてプロジェクト アクティビティに割り当てることで、タスクの所有権を得ることができます。このセルフサービス オプションは、担当プロジェクト割当ページを使用して利用できます。個人は、自分が取り組むプロジェクト アクティビティと各アクティビティに費やす時間を指定して、システムに割り当てを登録できます。選択した会社にその人が雇用されている場合、割り当て時点でその雇用がデフォルトで取得されます。選択した会社でその人が複数の雇用を受けている場合、その主なスケジューリング雇用がデフォルトで取得されます。