受入ケースと検査情報を指定する

説明

このアクティビティを使用して、特定の仕入先と購買品目の組み合わせに対して、デフォルトの受領ケース、デフォルトの検査コード、および内部検査時間を入力します。

購買品目接続の仕入先を確立するときに、デフォルトの受領ケースとデフォルトの検査コードを指定することもできます。ただし、受信ケースを指定しない場合は、 受入場所受領タイプケースが使用されます。この受領ケースと検査コードは、購買オーダーを入力するときにデフォルトで示されます。ただし、受入ケース、検査コード、検査する数量を購買オーダー明細で直接変更できます。到着登録に伴い、受領ケースや検査数量を変更することができます。

選択できる受信ケースは 6 つあります。「在庫への受入」、「受入場所に受入、収納実行」、「受入場所に受入」、「到着への受入、受入場所時の検査」、「受入場所への受入、QA 検査タイプ」および「受入/QA 検査タイプ」。受信ケースは、作業処理のガイドラインとして見ることができます。ただし、入庫機能は柔軟性を重視しているため、現在の受信ケースに含まれていなくても、多くのアクションを実行できます。

検査が必要な受領ケースを使用する場合は、検査コードも指定する必要があります。倉庫管理/基本情報/品目検査コードページで検査コードは次のように定義されています。検査コードの検査タイプは、固定数量またはパーセンテージのいずれかになります。ただし、購買品目関係のこの特定の仕入先の固定数量と割合は、対応するフィールドを変更することで手動で変更できます。

仕入先別購買品目/検査情報ではタブの入庫タイプリストで、パーツに必要な受信ケースを選択します。
検査が必要な受入ケースを使用する場合は、検査コードも指定する必要があります。希望する検査コードの短縮コードを入力してください。検査コードが検査に固定数量を使用しているか、パーセンテージを使用しているかに応じて、「検査 %」フィールドまたは「検査数量」フィールドに値が表示されます。この値は手動で変更できます。検査コードが指定されている場合は、内部検査時間を入力することもできます。

仕入先、購買品目、サイトの組み合わせに制御計画と分析が必要になるように設定を指定することもできます。ただし、部品レベルまたはサイトレベルの組み合わせに品質コントロール基本情報ページが必要になるように設定を指定することもできます。
品質計画品質管理/品質コントロール/品質計画/購買品質計画/品質計画- 購買で設定できます。仕入先別購買品目ページの品質計画ヘッダのコマンドから入力することもできます。

前提条件

システムへの影響

購買オーダーを入力すると、指定された受領ケースと検査コードがデフォルトで示されます。受信ケースは作業処理のガイドとして機能します。検査する数量は、パーセンテージまたは固定数量で計算されます。

仕入先、購買品目、サイトの組み合わせに対して、管理計画を必須にしたり、購買管理における分析の作成を必須にしたりするための基本情報設定を変更できます。品質計画入力必須そして結果入力必須オプションはそれに応じて選択されます。設定が変更された場合は、品質コントロール基本情報/一覧 - サイトの品質オプションページと品質コントロール基本情報/品目の品質オプションページで表示されます。