請求/請求なし機能は、仕入先が品目を製造または梱包するために必要な資材または構成品目を仕入先に提供し、その後購買する場合に使用できます。この機能を使用すると、仕入先に供給する資材や構成品目に対して、仕入先に請求する (つまり販売する) か、または仕入先に請求しないかを選択できます。これらの構成品目は購買オーダーに接続され、受注オーダーを使用して仕入先に送信されます。
購買オーダー明細を入力すると、[IFS/製造標準] の製品構成に入力されたすべての構成品目が購買オーダー明細にコピーされます。製品構成が使用されていない場合は、構成品目を手動で指定できます。
オーダー番号、明細番号、リリース番号は、購買オーダーから自動的に取得されます。通常、項目番号は構成品目明細を保存するときにシステムによって自動的に生成されますが、この番号を手動で指定することもできます。
業界の要件や慣行に応じて、構成品目をみなし出庫できます。[みなし出庫] とは、構成品目をあらかじめ専用のみなし出庫場所に搬送しておき、仕入先か購買品目 (最上位品目) を受け入れた時点で自動的に構成品目を発行する作業です。したがって、構成品目は直接出庫されるため、関連する購買オーダーがリリースされても受注オーダーは作成されません。
製品構成が使用されていない場合 (または構成品目明細を手動で入力した場合) は、みなし出庫オプションを有効にし、一覧 - 購買オーダ明細支給品目ページでみなし出庫場所を指定する必要があります。それ以外の場合、これらの値は、[IFS/製造] 標準で製品構成ごとにデフォルトで使用されます。みなし出庫は構成品目明細ごとに有効になっていることに注意してください。そのため、一部の構成品目をみなし出庫し、他の構成品目を通常の請求フローまた請求なしフローで送信することを選択できます。構成品目をみなし出庫できるようにするには、有償支給品目フィールドで無償支給を選択する必要があります。
供給コード フィールドで、在庫オーダまたはプロジェクト在庫のいずれかを選択します。プロジェクト在庫供給コードは、プロジェクト アクティビティに関連付けられている購買オーダー明細に対してのみ許可されます。このような場合、品目は接続されたプロジェクトのプロジェクト在庫からのみ引き当ておよび払い出しできます。