作業順序構成テンプレートを定義
説明
このアクティビティは、生成された作業順序構成 (ELS) テンプレートを調整して、インスタンス先行情報を追加して正しいロジック連番を設定するために使用されます。
連番をサポートするグループ化要素が決定されると、[ グループ化条件一式 ] オプションを実行する必要があります。これが完了すると、選択したグループ化要素の基本情報が取得され、ELS テンプレートが生成されます。
先行関係は自動的に生成できないため、先行情報を手動で設定する必要があります。テーブルに生成された情報から[ ELS順序計画 ] タブを使用して、[ 先行及び後続作業を定義 (&D) ]メニュー オプションを使用するか、ガント機能を使用することで、メンテナンス訪問中に作業を実行するための一般的な連番となる実行ロジックを設定できます。注釈:ガントに変更を加えると、テーブル内のデータが自動的に更新され、その逆も同様です。さらに、グループ化ノードに複数の先行定義が必要な場合は、[ELS順序計画 ] タブで新しいレコードを作成することもできます。訪問に ELS が関連付けられると、メンテナンス訪問のさまざまなイベントコードに割り当てられたすべての整備指示とサブタスクが、構成内の関連する ELS ノードに自動的に割当てられます。
このアクティビティは、[ 先行及び後続作業を定義 (&D)]ダイアログ、[ELS順序計画 ] タブを使用するか、ガントで依存関係を直接描画します。
- [ 先行及び後続作業を定義 (&D)]ダイアログをつかってこのアクティビティを実行するには:
- [ 作業順序構成テンプレートを定義 ] ページを開き、[ELS順序計画 ] タブまたは[ELS ノード ] タブをクリックします。
- 先行ノードと後続ノードの関係を定義するノードIDを選択し、[ 先行及び後続作業を定義 (&D)]オプションをクリックします。[ 先行及び後続作業を定義 (&D)]ダイアログでは、ノードIDの前身となるノードIDの[ 先行作業 ]オプションを有効にし、後継となるノードID の[ 後続作業 ]オプションを有効にします。
- ダイアログのヘッダのノードID一覧から別のノードを選択することもでき、同じ手順を実行します。
- [ 先行及び後続作業を定義 (&D)] ダイアログは、[ 作業順序構成テンプレートガントチャート ]ページからも開くことができます。そこからダイアログを開くには、関連するグループ化ノードをクリックし、[ 先行及び後続作業を定義 (&D) ] オプションを選択します。
- ELS順序計画タブを使ってこのアクティビティを実行するには、、[ 作業順序構成テンプレートを定義 ] ページを開き、[ELS順序計画 ] タブをクリックします。関連するグループ化ノードの[ 先行作業 ] フィールドに先行ノードIDを入力します。
- [ 作業順序構成テンプレートガントチャート ]ページで依存関係を描画してこのアクティビティを実行するには、:
- まず[ 依存関係を表示 ]が、ガント設定で有効になっているか確かめます。
- 関連するノード+ CTRL キー + 依存ノードを選択します。複数のノードを選択して、依存関係を一度に描画できます。依存関係は、ノードが選択された順序で作成されます。
- [ 依存関係を作成 ] コマンド ( 右方向の矢印 ) が、ガント の上部で有効になります。
- このコマンドをクリックすると、依存関係が自動的に描画されます。
- 依存関係の矢印をクリックすると、さらに 2 つのオプションが有効になり、これらを使用して依存関係を削除したり、依存関係の方向を入れ替えたりすることができます。関連する依存関係の矢印を選択し、関連するコマンドをクリックすることで、複数の依存関係を一度に削除または交換することもできます。
前提条件
- 実施ロジックのグループ化基準を定義する必要があります。
- グループ化 ID は、「準備中」ステータスでなければなりません。
システム効果
- ELS テンプレートは、先行関係で定義されます。
- テンプレートのグループ化基準にソートが定義されている場合、テンプレート内の関連する ELS ノードとグループ化ノードはそれに応じて順序付けられます。
- ELS テンプレートは、 ELS ( 作業順序構成 ) および ELO ( 実施ロジック命令 ) を作成するときに使用されます。