このアクティビティは、 PCA 処理で実行されたステップの処理戻しを行うために使用されます。ステップの処理戻しを行う目的は、ステップに変更を加えることです。
このアクティビティを実行するには、以下が必要となります。
このアクティビティの結果、選択したステップの実行済フィールドがクリアされます。また、ステップ タイプごとに、システムには以下の影響が生じます。
ステップタイプ | システムへの影響 |
配賦の準備 | 配賦項目が削除され、配賦のステータスが定義済に変わります。 |
係数の準備 | 関連する係数の値 (%) フィールドがクリアされます。係数のステータスは定義済に変わります。 |
伝票の生成 | 会社 | 期間原価配賦レコードのサブメニューで指定された処理戻しモードが処理戻しである場合、ステップから生成された伝票は保留テーブルまたは関連する元帳から削除されます。会社 | 期間原価配賦レコードのサブメニューで指定された処理戻しモードが修正である場合、保留テーブルまたは関連する元帳に修正伝票が作成されます。伝票がすでに元帳に更新されている場合にのみ、処理戻し/修正が元帳で実行されることに注意してください。このステップで係数/配賦が使用され、同じ係数/配賦を使用する既存のステップがない場合、その係数/配賦のステータスは準備済に変わります。 |
マニュアル伝票 | 伝票の伝票明細を手動で入力した場合は、上記の伝票生成ステップ タイプの説明の際と同じ方法で処理されます。保留テーブルに伝票ヘッダ詳細のみが存在する場合、変更は行われません。 |
元帳の更新 | N/A |
予算配賦の作成 | N/A |
予算の更新 | 該当する予算残高は、ステップが実行される前の状態と同じ状態に戻されます。 |