従業員グループを作成する

説明

このアクティビティは、従業員を追加できるグループを作成するために使用されます。グループの目的は、承認された担当者がグループメンバのデータにアクセスできるようにすることです。標準の組織ベースのアクセスで従業員にアクセスできなくなったときに、これは特に重要になります。

たとえば、従業員が退職すると、会社の組織階層から離脱するため、組織ベースのアクセスは適用されなくなります。そのため、雇用が終了した各従業員を元社員グループに追加することで、そのグループを通じて当人にアクセスできるようになります。

同様に、新しい従業員がシステムに追加されると、その従業員は正式に雇用を開始した日にはじめて組織のアクセスを通じて表示されるようになります。それより前にアクセスを許可するには、新規従業員グループに追加する必要があります。

最後に、カスタム従業員グループを使用すると、目的に応じて適切なグループを作成できます。後日、従業員をそのグループに追加すると、その従業員のデータがグループの監督者に表示されるようになります。

前提条件

前提条件はありません。

システム効果

このアクティビティの結果、従業員グループがシステムに登録されます。