トランザクション アクセス期間を変更する
説明
このアクティビティは、監督者のトランザクション アクセス期間を変更することで従業員の監督を管理するために使用されます。
既定では、すべての監督者は、アクセス割当の有効期間中、部下のトランザクションにアクセスできます。この期間中に部下が登録したすべてのトランザクションが監督者によって表示できます。これを変更して、監督者が別の期間に登録されたトランザクションを確認できるようにすることができます。
アクセス設定タブのオプションを使用して、設定へのアクセスと監督対象従業員の各セクションで表示されるデータにフィルタをかけることができます。
- 有効日付フィールドを使用すると、特定の日付に限定してアクティブな監督者を表示することができます。選択した日付で有効な監督者のみを表示するには、有効な行のみ表示オプションを使用します。
- データ表示元と組織のオプションでは、アクセス設定と監督対象従業員の各セクションで表示される情報を確定します。
- [データ表示元]領域は、選択した組織単位のみのデータを表示するか、または下位組織単位を含めるかを決定します。
- [組織]領域は、グラフィカルオブジェクト階層に監督者が監督できるすべての組織単位を表示するか、または監督者が実際に監督している単位だけを表示するかを決定します。
- 上記のアクセス設定セクションで、グラフィカルな組織階層を使用して、監督者が割り当てられている組織単位を見つけます。
この設定は割当自体の有効期間には影響しません。また、監督者が表示できるトランザクションにのみ影響します。既定では、監督者はアクセス有効期間中に登録されたトランザクションのみを表示できます。別の期間のトランザクションを表示させるには、次の操作を実行します。
- トランザクション期限開始日の手動入力オプションを選択して、トランザクション期限開始日フィールドに日付を入力します。この日付は、監督者が過去に遡ってトランザクションを表示できる日付を指定します。
- トランザクション期限終了日の手動入力オプションを選択して、トランザクション期限終了日フィールドに日付を入力します。監督者はこの日付以降のトランザクションは確認できません。
前提条件
このアクティビティを実行するには、従業員が監督の割当を受けている必要があります。
システム効果
このアクティビティの結果、監督者は異なる期間のトランザクションにアクセスできるようになります。