監督権とアクセス権は、組織とポジションの設定またはチームと監督者の設定を使用して取得できます。アクセス設定コンフィギュレーション ページは、優先する方法を選択するために使用されます。
組織とポジションの設定
この方法を使用すると、エンティティ従業員へのアクセスが付与されます。
アクセスできるユーザーは組織単位によって決まります。組織単位は、アクセス可能な従業員のコンテナとして機能します。この選択をさらに特定のポジションに限定することができます。
監督はさまざまな方法で付与できます。
チームと監督者の設定
この方法を使用すると、エンティティ個人へのアクセスが許可されます。
アクセスできる人は、チーム割当と追加アクセス割り当てで決定されます。個々の割当ごとに、特定のアクセス ロールを割り当てることができます。
監督者をチームに追加して、個人 (チームのメンバー) を監督者に直接割り当てることができます。
その他のエンティティは (個人へのアクセス権は有しているが監督者ではない)、追加アクセスエンティティとして個人に追加できます。これらのアクセス エンティティは個人またはロールベースのアクセス グループになります。追加アクセスを使用すると、個人に関連付けられた雇用のうち選択した雇用にアクセス権を付与することができます。
上記のいずれの方法でも、アクセス ロールでアクセス対象を決定します。アクセス ロールでは、表示できるデータと実行できる操作 (承認、許可、取消、削除など) を指定します。
HR アプリケーション マネージャ アクセスでは、人的資源管理内のあらゆるもの、すべての人へのアクセスを提供します。通常、選ばれた少数のユーザー向けに予約されています。このコンテキストでは、アクセス ロールは適用されません。
技術情報:
アクセス制御は論理ユニットに基づいています。論理ユニットは、旅費、時間承認、福利厚生管理など、特定の適用領域専用のプログラミング コードです。アクセス管理により、選択した論理ユニットに関連する従業員データを保護できます (旅費、トレーニングと育成、出退勤、スケジュールとルールなど)。
アクセス管理は、互いに重なり合う 3 つのレイヤーに分かれています。