クルー情報を報告する
説明
このアクティビティは、フライトに携わったクルーに関する情報をレポートために使用されます。これにはフライト クルーと機内クルーの両方が含まれます。機内クルーとは、機体の操縦に直接関与していないクルー メンバーを指します。各個人について、フライト中の役割と、さまざまな種類のフライト (計器フライト、夜間フライト、シミュレーターなど) に費やした時間を記録する必要があります。
このアクティビティを実行するには、
- フライトログ ページを開き、シリアル番号またはフライトログ番号を検索します。クルー タブで、クルー情報を入力する必要がある運用計画をドロップダウンから選択します。
- クルーメンバ セクションの下のテーブルで新しいレコードを作成し、適切な情報を入力します。
- 作成したレコードを選択し、ネストされたリストを展開します。運行タスクタブで新しいレコードを作成して、各クルーが実行した運用タスクの種類と、各タスクに要した時間を入力します。
- クルー時間仕様タブで、各クルーの時間がさまざまな種類のクルー時間の間でどのように分割されているかを定義します。
前提条件
- 有効な個人が IFS/Enterprise で定義されている必要があります。
- 有効な個人カテゴリが基本情報に定義されている必要があります。
- クルー メンバーの運用タスクを報告する場合、基本情報に 1 つ以上の有効な運用タスク タイプが定義されている必要があります。
- クルー メンバーのクルー時間仕様を報告する場合は、基本情報に 1 つ以上の有効なクルー時間タイプが定義されている必要があります。
- フライトログは「オープン」ステータスである必要があります。
システム効果
このアクティビティの結果、フライトログには、フライトと機内クルー メンバーに関する情報、その役割、フライト中に各メンバーが実行した運用タスクの種類、さまざまな時間タイプに費やされた時間が報告されます。