フライトログを閉じる
説明
このアクティビティは、フライトログを閉じるために使用されます。フライトログに関連するすべての情報が入力されたら、ログは「クローズ」ステータスに設定されます。フライトログがクローズ状態になると、フライトに入力された運用ログがシリアルとその構成に展開されます。最初のフライトの離陸時間後に構成内のシリアルの保守イベントが終了した場合、当該イベントの運用パラメータ値を調整する必要がある可能性があります。これは、遡及ログオプション エリアにあるオプションを使用して実行できます。詳細については、「運用ログ」ドキュメントを参照してください。
注釈:必要に応じて、完了時 運用値自動調整オプションを有効にして、シリアル構成内のシリアルに接続された完了したイベントの運用値を調整します。
前提条件
このアクティビティを実行するには、フライトログが定義されている必要があります。
システム効果
- フライトログは「クローズ」ステータスに設定されます。
- フライトに入力された運用ログは、輸送機器の運用ログに追加されます。
- 計測データのない運用パラメータが存在する場合、当該運用パラメータ レコードはフライトログから削除されます。これにより、不要なデータや使用されていないデータが保存されるのを防ぎます。
- 基本情報で定義された日数に達すると、クローズされたフライトログはバックグラウンド ジョブによって履歴に移動されます。無効およびクローズされたフライトログ記録をフライトログに残す日数を設定する方法の詳細については、「所有者組織ごとにオペレータ情報を定義する」アクティビティを参照してください。
- フライトログが履歴に移動されると、運用計画の有効な運用イベントに対して報告された各フライトにより、運用イベントも使用可計画履歴に移動されます。