このアクティビティは、混合入出金が入力された口座と相手先口座間の送金を入力するために使用されます。相手先口座は、同じ会社または別の会社にすることができます。
相手先口座への現金転送を転記するには、2 つの方法があります。
現金転送トランザクションを実行するには、
新規トランザクション コマンド ボタンをクリックし、混合入出金ページの新規入出金トランザクションページで、支払トランザクションタイプ フィールドで顧客入金 入力を選択します。
出金の場合は、金額フィールドにマイナス記号付きの金額を入力するか、貸方金額フィールドに金額を入力します。入金の場合は、金額フィールドにプラスの金額を入力するか、借方金額フィールドに金額を入力します。
金額の振替先または振替元の口座を [相手先口座] フィールドに入力するか、値のリストから選択します。
現在の混合入出金が承認されたときに相手先口座の現金残高を更新する場合は、 [現金転送方法] フィールドで [口座取引] を選択します。現在の混合入出金が承認されたときに相手先口座の現金残高を更新しない場合は、[現金転送方法] フィールドで [仮勘定転記] を選択します。ただし、相手先口座には別の混合入出金/小口現金が入力されます。
注釈:相手先口座が小口現金に接続されている場合は、仮勘定転記のみが許可されます。
情報を保存します。
別の会社の相手先口座を使用して現金転送トランザクション (マルチカンパニー現金転送) を入力するには、上記 (ポイント 1) に従って、支払トランザクション フィールドで現金転送を選択した後、 [取引] タブの [会社] フィールドに相手先口座が属する会社を入力し、それに応じて次の手順に従います。
このアクティビティを実行するには、
いずれの現金転送方法においても、混合入出金口座に対して口座取引と PP1 転記タイプの転記が作成され、混合入出金口座の現金残高が更新されます。その他入出金タイプの支払が作成されます。
口座取引の現金転送方法を選択した場合は、口座取引と、取り消された金額を含む PP1 転記が相手先口座にも作成されます。相手先口座の残高も、取り消された金額で更新されます。
仮勘定転記現金転送方法が選択された場合、相手先口座に対して現金トランザクションは作成されませんが、代わりに逆算された金額で PP77 転記が作成されます。相手先口座の残高は更新されません。
相手先口座が別の会社に属している場合は、マルチカンパニー一般支払と、関係する会社ごとに個別の伝票が作成されます。伝票には、影響を受ける各会社の PP22 と PP23 の転記タイプに定義された転記ルールに基づき、現金支払/受取会社と関連会社の会社間転記も含まれます。