運用パラメータを定義する
説明
このアクティビティは、シリアル(設備)の稼働率を測定するために使用される運用パラメータを定義するために使用されます。運用パラメータは、保全計画の設定時や運用ログの実行時に使用されます。運用パラメータを使用して、保守を時間またはサイクルに基づいて行う必要があるかどうかを示すことができます。
- 運用パラメータを定義するときは、運用パラメータが経過時間の概念に関連している場合に時間パラメータオプションを選択します。時間パラメータは、任意の指定済の時点で、品目番号の定義済パラメータのうち1つの運用パラメータにのみ接続できることに注意してください。
- また、運用パラメータが回数経過の概念に関連している場合、回数パラメータオプションを選択します。回数パラメータは、任意の指定済の時点で、品目番号の定義済パラメータのうち1つの運用パラメータにのみ接続できることに注意してください。
運用パラメータは有効な計算式を使用して定義することもできます。計算式は、運用パラメータがシリアル(設備)品目ページの保守グループ別運用パラメータタブにある計算済に設定されている場合にのみ使用されます。
- 計算式に含まれる運用パラメータは有効なものとして定義され、またシステムが運用パラメータを識別できるように括弧(「[」と「]」)で囲まれていなくてはなりません、たとえば、パラメータ「FLIGHTHOURS」は、計算式フィールドでは「[FLIGHTHOURS]」として定義する必要があります。注釈:運用パラメータは、それ自身の計算式に含めることはできません。
注釈:運用パラメータは削除できません。
- 他の運用パラメータの計算式で参照されている場合。
- シリアル(設備)品目や保守グループに使用する場合。
前提条件
N/A
システム効果
- 計算式で定義された運用パラメータの計算をテストできます。
- 運用パラメータはシリアル(設備)品目に対して入力でき、接続されているすべての保守グループに対して定義されます。これらのパラメータの1つを規定運用パラメータとして定義する必要があります。
- 運用パラメータは、1つ以上の保守グループに接続されているシリアル(設備)の稼働率を計測するために使用されます。
- 保守計画を定義できます。