互換コードを定義する

説明

このアクティビティは、テンプレート構成に対して位置代替とテンプレート代替を定義するときに使用される互換性コードを定義するために使用されます。互換性コードごとに、実行する内容を定義するために規則を選択する必要があります。互換性規則は、品目またはシリアル(設備)がシリアル構成(設備構成)に設置済の場合に使用されます。定義済みの互換性規則は5つあります。

互換性規則 説明
一方向互換 旧品目番号は交換品として使用できますが、旧品目番号が設置済のものに限ります。旧品目番号は、旧部品番号または新規品目番号のいずれの代替としても使用できます。例:品目番号Aは、構成内の特定の位置に設置される規定品目であり、部品Bは有効な代替品目です。この規則では、品目Aを品目Aに置き換えたり、品目Aを品目B に置き換えたりすることはできますが、品目B から品目Aに戻すことはできません。
相方向互換 品目の1つが削除されると、旧品目番号または新規品目番号のいずれかが、旧品目番号または新規品目番号に置き換わる場合があります。例:品目番号Aは、構成内の特定の位置に設置される規定品目であり、部品Bは有効な代替品目です。この規則を使用すると、品目Aを品目Aに置き換えたり、品目Aを品目B に置き換えたり、品目Bから品目Aに戻したりできます。また、品目Bを品目Bに置き換えることもできます。
互換性なし 品目番号が削除されるときに、互換性なしと定義されている品目番号に置換することはできません。例:品目番号Aは構成内の特定の位置に設置される規定品目であり、品目Bは互換性がないものと定義されています。この規則により、品目 A を品目 B に置換することはできません。
セット互換 一度の設置で使用した全数量を交換します。この規則は、数量が1より大きい構成位置にのみ適用され、数量全体の互換性を定義します。
要承認互換 他の4つの規則が適用されない場合に使用します。この規則は、互換性規則の双方向互換性と同じように処理されますが、設置済代替品が使用可能と見なされる前に、各交換の承認が必要になります。

前提条件

N/A

システム効果