依存関係ルールを定義する

説明

このアクティビティは、別の位置に何が設置されているかに応じて、特定の構成位置に何を設置できるかを定義するために使用されます。構成位置の内容(その位置に設置済の品目)によって、同じシリアル(設備)構成テンプレートの他の構成位置に設置できるものとできないものに制約が課される場合があります。これは、構成の各位置の定義済代替の拡張ですから、依存関係の定義の前に代替の定義が必要です。

それぞれの依存関係は、マスタ構成位置(他の位置から何かを要求する構成位置) と依存構成位置(要求が課される構成位置)の間のルールです。各ルールは、次のように定義されます。

特定の構成位置に「必須」タイプを組み合わせると、他の位置に設置済品目のセットが必要になりますが、特定の構成位置に「除外」タイプを組み合わせると、他の位置に設置済の品目セットが除外されます。

依存関係ルールが定義されていない場合は、その位置に依存関係は必要ないことを意味します。これは機能を可能な限り汎用的にするためのものです。この機能を必要としないお客様は、許可されているすべての組み合わせを設定する必要はありません。

前提条件

シリアル(設備)構成テンプレートと代替品目は定義されなくてははりません。

システム効果

依存関係はシリアル(設備)構成で利用可能であり、シリアル(設備)構成のコンフィグレーションはこの定義に対して検証されます。