カタログ番号を確認する
説明
このアクティビティは、テンプレート構成内のエントリのカタログ番号を変更するために使用されます。
「複合組立 MRO 」使用する場合:
カタログ番号は、テンプレート構成の位置品目を生成するために使用されます。製造に転送される構成は、これらの位置品目に基づいています。位置品目は、構成内の特定の位置に有効な品目セット(規定品目代替品目)のプレースホルダーとして機能します。カタログ番号を変更する場合は、次のルールが適用されます。
- カタログ番号は、オブジェクト(施設/設備)のオーバーホール構成成内で一意でなくてはなりません。システムは、新規カタログ番号に基づく位置品目がテンプレートに存在するかどうかを確認します。
- 構成エントリ用に生成された位置品目は、製造では使用されていないか、ステータス(仮、計画可または構築可)にない製品および手順構成で使用されています。
- 位置品目はリリースされた作業範囲に含まれません。
特定の位置の有効な品目を識別するには、代替品目に規定品目と同じカタログ番号が必要です。注釈:カタログ番号は構成位置に適用され、構成位置にどの品目が取り付けられているかに関係なく同じです。ただし、代替品目(テンプレート品目など)には、分離カタログ番号を割り当てることができ、そのテンプレート内の構成位置には独自のカタログ番号を割り当てることができます。以下の規則が適用されます。
- 代替品目のカタログ番号が規定品目のカタログ番号と異なる場合、新規位置品目は作成されず、転送時に構成明細も作成されません。代替品目に異なるカタログ番号がある場合、転送では構成の作成時にこのカタログ番号は使用されません。代替のカタログ番号は、代替品目が別のテンプレート構成の規定品目である場合にのみ使用されます。
- 代替に構成がある場合、すべての構成エントリにカタログ番号が必要です。
- 構成エントリのカタログ番号が、規定品目の対応する構成エントリのカタログ番号と同じ場合は、位置品目または構成明細が作成されます。規定品目と代替品目の構成エントリに同じカタログ番号を使用する場合、構成の位置と数量も同じである必要があります。
- 構成エントリのカタログ番号が、規定の対応する構成エントリのカタログ番号と同じでない場合は、新規位置品目が作成され、規定品目に作成された位置品目の子として新しい構成行が追加されます。
前提条件
- 一般カタログ番号可オプションを有効にする場合、新規カタログ番号はテンプレート内および構成内の上位と下位のすべてのテンプレート内で一意でなくてはなりません。
「複合組立 MRO」を使用する場合:
- 位置品目は、仮、計画可、または構築可の製品および手順構成で使用しないでください。
- 位置品目はリリースされた作業範囲に含めないでください。
- 代替品目構成は、カタログ番号が同じである場合、同じ構成位置と同じ数量を持たなくてはなりません。これは、製造における製造オーダの分解中に想定されるシリアル番号を検索するためです。
システム効果
- 製造構成の変化を反映するために、最上位品目を製造に再転送することができます。
- テンプレート構成が再転送される場合:
- 新規カタログ番号に対して新規位置品目が作成されます。
- 品目カタログ内の位置品目参照が更新され、旧カタログ番号に基づくすべての位置品目が削除されます。