段取変更
説明
この活動は、工程または工程連番の進行中の段取 活動の変更を登録するために使用されます。
この活動を作業現場ワークベンチから実行するには、進行中の段取がある工程を選択し、段取変更をクリックします。この活動は工程ガイドでも実行できます。進行中の段取がある工程を作業現場ワークベンチで選択し、工程ガイドを開いて段取変更をクリックします。
ダイアログでは以下の変更を登録できます。
- 機械時間を開始 -機械時間が継続していない場合にのみ有効になります。
- 機械時間を停止 -機械時間が継続している場合にのみ有効になります。
- 資源変更 -機械時間が継続している場合にのみ有効になります。
- 作業者時間を開始 - 作業者時間が継続していない場合にのみ有効になります。
- 作業者時間を停止 - 作業者時間が継続している場合にのみ有効になります。
- 作業者数を変更 - 労作業者時間が進行中で、使用しているサイトの報告モードが無記名報告に設定されている場合のみ有効です。
- 従業員を変更 - 作業者時間が進行中で、使用しているサイトの報告モードが従業員報告に設定されている場合のみ有効です。
必要に応じてクロッキング ノートを変更することもできます。
前提条件
- 工程で段取 活動が開始されている必要があります。
- 複数の工程の段取 を変更するには、それらの工程が同じクロッキング連番で開始されている必要があります。
- 作業者数は、使用しているサイトの報告モードが無記名報告に設定されている場合のみ変更できます。
- 従業員は、使用しているサイトの報告モードが従業員報告に設定されている場合のみ変更できます。
- 工程に従業員資格要件が存在し、サイトの資格条件確認が必須である場合、報告の従業員はそれらの資格を持っている必要があります。
システム効果
- もし機械時間を開始を有効にすると、開始時刻が記録された新しい機械クロッキング連番が作成されます。(詳細については、段取の開始活動を参照してください)
- もし機械時間を停止を有効にすると、機械のクロッキング連番が停止時間で更新されます。工程ごとに工程履歴トランザクションが作成され、経過時間が記録されます。(詳細については、段取 停止活動の停止を参照してください)
- もし資源変更を有効にすると、機械のクロッキングが停止され、経過時間が記録された工程ごとに 1 つの工程履歴トランザクションが作成されます。新しい資源値と開始時刻を含む新しい機械クロッキング連番が作成されます。(詳細については、 「段取 停止活動の開始/停止」を参照してください)。
- もし作業時間を開始を有効にすると、新しい作業者時間記録が作成されます。
- 匿名モードでは、各工程ごとに作業者数フィールドの値と開始時刻が記録された1つのクロッキング記録が作成されます。
- 従業員モードでは、従業員リストの各記録および工程ごとに1つのクロッキング記録が作成されます。(詳細については、段取の開始活動を参照してください)
- もし作業者時間を停止を有効にすると、工程の進行中の作業者クロッキングが停止時間で更新されます。各クロッキングごとに 1 つの作業者工程履歴トランザクションが作成され、経過時間が記録されます。(詳細については、段取 停止活動の停止を参照してください)
- もし作業者数を変更を有効にすると、作業者時間の計測が停止され、工程ごとに 1 つの工程履歴トランザクションが作成されます。新しい作業員数の値と開始時刻を含む新しい作業者時間記録連番が作成されます。(詳細については、段取 停止活動の停止を参照してください)
- 従業員を変更が有効になっている場合、削除された従業員の作業者記録が停止時間で更新され、経過時間が記録された作業者工程履歴トランザクションが記録ごとに 1 つ作成されます。追加された従業員と工程ごとに、新しい作業者時間記録が 1 つ作成されます。