製造オーダーの履歴を分析する
説明
この活動を使用して、製造オーダーの履歴を分析します。以下のタブを使用して、製造オーダー活動のさまざまなディメンションを分析します。
- ジャーナル - このタブを使用して、製造オーダーに対して実行されたアクションの履歴レコードを表示します。製造オーダーヘッダ、資材明細、または工程明細にマニュアル変更が行われたときに、履歴レコードに新しい値と古い値が記録されます。ドラッグアンドドロップを使用した製造オーダーまたは製造オーダー工程の再スケジュールでは、履歴レコードが生成され、製造オーダー、資材明細、および工程のステータスが変更されます。
オーダ履歴では、実際に変更された値のみ記録され、変更を原因とする 2 次的な影響を及ぼす可能性はありません。また、製造オーダーの実行に関連するトランザクションは記録されません。
オプションを使用して、製造オーダーヘッダ、資材明細、または工程のレコードを選択して表示します。デフォルトでは、これらのオプションは有効になっています。ステータス変更を含むオプションは、ステータスの変更をそれに応じて表示するために使用されます。有効にすると、他のオプションのステータスに応じて、製造オーダー、工程、および資材のステータス変更に関連するレコードが表示されます。
- 在庫トランザクション - このタブを使用して、次のような製造オーダーの在庫履歴のトランザクションを表示します。
- 出庫済/未出庫資材
- 受領済み/未受領の製造品、処置、組み立て品、分解済み、代替品、共同製品または副産物。
- 廃棄/復元工程。
- 工程トランザクション - このタブを使用して、製造オーダー工程者および工程履歴トランザクションを表示します。すなわち、完了数量、廃棄数量、作業者時間、および工程で報告された機械時間です。
- ツール使用 - このタブを使用して、工程で使用されたと報告されたツールを表示します。
前提条件
製造オーダーが存在する必要があります。
システム効果
N/A