PMプログラム

PM プログラムは、特定のタイプの機器(施設/設備)をどのように保守するかに関するアクティビティのリストを構成する作業工程テンプレートのコレクションで構成されます。PM プログラムの目的は、新しい PM アクションを作成するときに、特定のオブジェクト(施設/設備)の予防保全情報を再利用またはリサイクルできるようにすることです。これにより、各 PM アクションごとに情報を何度も計画する必要がなくなり、計画と準備にかかる時間が節約されます。PM プログラムを定義すると、同様の機器オブジェクト(機器・施設/設備)に追加して PM アクションを生成できます。

PM プログラムは、 1 つ以上の項目クラスに接続する必要があります。これにより、同様の作業工程テンプレートのセットを使用できる類似のオブジェクト(設備/施設)をグループ化できます。

生成された PM アクションは、PM プログラムに接続されている作業工程テンプレートから、作業オーダ生成条件、資材要件、作業一覧の要件、ツールおよび施設要件などの関連情報を受け取ります。 注釈:PM プログラムが属する同じ項目クラスに属する作業工程テンプレートを接続できます。1つの PM プログラムに複数のサイトを接続できます。

既存の PM プログラムをコピーすることで、新しい PM プログラムを作成できます。注釈:この機能は、新しい PM プログラムを作成する場合にのみ使用でき、新しい PM プログラムのリビジョンを作成することはできません。新しい PM プログラムのリビジョンは、新リビジョンコマンドを使用して作成します。

PMプログラムのリビジョンと管理

リビジョン制御により、新規リビジョンを作成せずに PM プログラムに変更を加えることが可能になります。これは、2つの方法(サイトページまたはPM プログラムページ)のいずれかで有効または無効にすることができます。サイトでそれを有効にした場合、新しい PM プログラムが作成されると、そのサイトでは自動的にリビジョン制御が有効になり、その逆も同様になります。

PM プログラムには多くのリビジョンが存在する場合があります。PM プログラムリビジョンのステータスは、次のいずれかになります。

仮のステータスに既存のリビジョンがない場合は、有効または廃版 PM プログラムから新しい PM プログラムリビジョンを作成できます。