棚卸調査表で在庫を凍結する
説明
この機能を使用して、すべての棚卸調査表明細の在庫を手動で固定します。このコマンドは、在庫が凍結解除されている場合にのみ、棚卸調査表ヘッダで使用できます。
注釈:複数のレポートが一度に手動で在庫を凍結する場合は、[一覧 - 棚卸調査表] ページを使用できます。
前提条件
- 棚卸調査表が作成され、現在凍結解除されている必要があります。
システム効果
- その棚卸調査表の在庫記録は凍結されます。
- 凍結せずに棚卸調査表を作成すると、手持在庫数が棚卸調査表明細に取得されません。ただし、ユーザーが手動で棚卸調査表を固定すると、手持在庫数が取得され、棚卸調査表明細に保存されます。
- ユーザーが棚卸数量を報告せずに棚卸調査表を再度凍結すると、在庫レコードから新規スナップショット値が取得され、棚卸調査表明細で更新されます。
- システムが棚卸数量を報告した後に棚卸調査表を再度凍結すると、棚卸調査表明細の棚卸数量情報が無効になることを示す警告メッセージが表示されます。同時に、システムは在庫記録から新規スナップショットを取得します。
- 明細が凍結解除されている場合、棚卸調査表の手動凍結コマンドは使用できますが、明細がすでに凍結されている場合、凍結コマンドは使用できません。
- 明細が確定されている場合、この手動コマンドによる影響を受けません。
- 明細が確認され拒否された場合、サイト設定 ([在庫棚卸結果を拒否したときに在庫を凍結] トグル) によって、在庫棚卸結果の明細が凍結されるか凍結解除されるかが決まります。