このアクティビティは、整備指示またはサブタスクのゾーンとアクセスパネルを定義するために使用されます。
整備指示とサブタスクは、実行する必要のある作業と、多くの場合、その作業を物理的に実行する必要がある場所を定義します。航空業界では、作業の物理的な場所は、機体ゾーンとアクセスパネルによって定義されるのが最も一般的です。各整備指示またはサブタスクには、複数の機体ゾーンとアクセスパネルへの参照を含めることができます。
ゾーンとアクセスパネルは、整備指示と接続されたサブタスクの両方に対して定義することはできません。たとえば、ゾーンが定義されている1つ以上のサブタスクを含む整備指示が存在する場合、整備指示のゾーンを登録したりパネルにアクセスしたりすることはできません。サブタスクを接続する前に、整備指示にゾーンとアクセスパネルがある場合は、整備指示が仮ステータスの場合にのみ、サブタスクへの接続が許可されます。整備指示が有効になると、ゾーンとアクセスパネルは整備指示から自動的に削除されます。
整備指示またはサブタスクに定義されたゾーンとアクセスパネルは、保守イベントが「IFS/作業オーダ管理」の作業オーダに送信されるときに含められます。
このアクティビティの結果、整備指示の計画などのために、整備指示とサブタスクをゾーンやアクセスパネルごとにグループ化できるようになります。