改修時の検査を定義する

説明

このアクティビティは、改修を終了する前に実行する必要がある初期検査と継続検査を定義するために使用されます。

初期検査および継続検査は、最終処置が実行されるまで、繰り返し実行検査として実行されます。通常、初期検査は、継続的な検査または改修の最終処置が必要かどうかを判断するために使用されます。継続検査は、通常、初期検査でより頻繁な検査またはより頻繁でない検査を必要とする状態が明らかになった場合に使用されます。検査の各ステップは、1つ以上の運用パラメータおよび/またはカレンダ周期で定義できます。最終処置は、運用パラメータ値、カレンダ周期、または次回工場整備/次の周期保守として定義されます。検査がコメント付きで実行された場合、検査の次のステップに進むか、シリアル(設備)の最終処置を強制することができます。検査を報告する際は、「IFS/フリートおよび資産管理」でローカルに、または作業オーダで、次のステップを示す必要があります。品目ごとに2つのステップを定義し、暗黙的に3番目のステップを定義することが可能になります。

改修の検査は、次のように進められます。

検査を定義するには、改修の定義/実施の定義タブをクリックして必要な情報を入力します。

検査内容と検査方法の説明は、整備指示を検査に関連付けることで行われます。「IFS/複組立 MRO」ソリューションを使用する場合、実行する作業の説明は製造における修理コードの使用によって定義されます。

前提条件

システム効果