このアクティビティを使用して、保留テーブルから伝票を承認します。
伝票を承認するには、現在のユーザーが伝票を承認する権限を持つユーザー グループに属している必要があります。これは、IFS/ 会計ルールのユーザー データ フォルダーを使用して実行されます。
伝票タイプで伝票承認ワークフローを選択した場合は、承認プロセスに関与するユーザーを伝票承認者ページで定義する必要があります。
このアクティビティの結果として、システムは選択された伝票のステータスを承認待ちから承認に変更できます。伝票に変更を加えたり、総勘定元帳に更新したりすることができます。伝票承認フォームで承認時に更新されていない伝票は、伝票を承認するに表示されません。これらの伝票は、伝票入力または総勘定元帳の更新ルーティン開始のいずれかを使用して更新する必要があります。ステータスが承認済に変更されていない伝票は引き続き伝票承認ページに表示されます。伝票が承認されると、承認レベルが入力のみのユーザーは伝票情報を変更することはできません。
伝票承認の際に伝票タイプで伝票承認ワークフローを選択した場合は、伝票は伝票承認プロセスに必要な承認者の数によって、部分承認済または承認済に変更されます。伝票が部分承認済または承認済に変更になった場合、伝票転記は変更できません。コード体系として提供され、金額は伝票の承認時にすでに検証されます。