外部残高を転送する
説明
このアクティビティは、 IFS に存在しない会社に対して定義された報告企業から報告された残高を転送するために使用されます。
前提条件
このアクティビティを実行するには、
- グループ連結入出金会社オプションが有効になっている入出金会社が存在している必要があります。
- 転記タイプGCP1とGCP2は入出金会社に対して定義する必要があります。
- 入出金会社に対して報告トランザクション タイプを定義する必要があります。
- 報告企業を定義し、入出金会社の報告トランザクション タイプに接続する必要があります。
- 入出金会社に対して残高バージョンを定義する必要があります。
- 入出金会社にはオープンステータスの報告期間範囲が存在している必要があります。
- コード体系マッピングは報告企業に対して設定する必要があります。
- 外部ファイルは、外部報告残高テンプレートまたはテンプレートを使用して作成された外部報告残高外部ファイルタイプを使用して作成されたテンプレートに従って定義する必要があります。
システムへの影響
このアクティビティの結果:
- 残高は、選択した入力パラメータに基づいて入出金会社に転送されます。
- 移転された損益計算書と貸借対照表は IFS によって残高調整されます。これは、 GCP1とGCP2の転記タイプを使用して新しいトランザクションを作成することで行います。
- 残高振替エラーおよび警告は、残高転送ログウィンドウからアクセスできるエラーおよび警告ログ詳細ウィンドウで表示できます。