のアクティビティは固定資産を移動するために使用されます。たとえば、システム内のオブジェクト(残高コード体系)があるコスト センターから別のコスト センターに移動される場合や、オブジェクトの取得勘定科目が建設仮勘定から完成した資産の勘定科目に移動される場合があります。オブジェクトが別の取得アカウントを持つ別のオブジェクトに置き換えられた後にも、移動が必要になることがあります。固定資産の移動は通常、固定資産オブジェクトページで行いますが、複数の固定資産を同時に移動したい場合は、固定資産オブジェクトページを使用する必要があります。固定資産の実地棚卸処理を実行する際、またはリース オブジェクトの取得を実行する際に固定資産を移動することも可能です。その場合は、固定資産棚卸結果報告ページまたはリース会計処理契約ページで移動操作を行います。
移動を実行する際、すべての帳簿に対して有効な一般取得価額に基づいて新しいコード体系を作成したい場合は、取得ステップを選択してください。帳簿ごとの取得価額調整用の新しいコード体系を作成したい場合は、取得価額調整ステップを選択してください。累計減価償却額に基づいて新しいコード体系を作成するには、減価償却ステップを選択してください。
オブジェクトが会計管理コードに対して同じコード体系の組み合わせを持っている場合、一意コード体系コマンドを選択してください。
注記:取得コード体系の移動は会社オプション/ 固定資産ページで複数の取得仕訳を許可オプションの選択に依存します。このオプションが選択されている場合、新価額テーブルに複数のコード体系の組み合わせを入力することができます。そうでない場合は、新価額テーブルに取得勘定科目を 1 つだけ入力することができます。
固定資産を移動する前に、次の作業が完了している必要があります。
このアクティビティの結果として、取得価額、帳簿当たりの取得価額調整、または減価償却費として請求されたオブジェクトに、新しいコード体系またはトランザクション発生理由が入力されます。