計測値をモバイルで入力する
説明
このアクティビティを使用して、オブジェクトに対して取得した計測値を入力します。オブジェクトに対して事前に定義されたパラメータに対して計測が実行されます。
「計測パラメータ」は、「オブジェクト」詳細ページの「計測」アクションからアクセスできます。
「計測パラメータ」レコードの「新規」アクションを使って、新しい計測値を入力します。このアシスタントでは、「累計」型パラメータに 「FULL」 または 「DELTA」 計測値のいずれかを登録できます。「限度」と「条件」タイプのパラメータの場合、それぞれ「新しい読取値」と「新規状態レート」を入力することができます。
「すべて報告」ページに移動すると、オブジェクトに対して複数の「テスト ポイント/ パラメータ」の計測値を同時に登録できます。累積パラメータの場合、このページでは、新しい (完全な) 読取値のみを登録できます。ヘッダーの「差分値を報告」ボタンを選択して、これらのパラメータの 「DELTA」 値を報告します。
前提条件
- テストポイントとパラメータが、「IFS/施設/設備」の「設備オブジェクト」 / 「施設オブジェクト」または「サービスオブジェクト」 ページのオブジェクトに関連付けられている。
システム効果
- オブジェクト パラメータの「計測履歴」が、最後に計測された値に更新されます。
- デルタ値が記録された場合、それは以前の記録された読取に追加され、新しい記録された値と合計値が計算されます。
- 計測値が検証に失敗した場合でも、計測値は保存されますが、「仮の読取」計測タイプと、計測後に追加された計測値は、「仮の読取」計測タイプとして記録され続けます。
- 最小/最大読取しきい値が定義されている制限パラメータの計測値、または最大読取しきい値が定義されている条件パラメータの計測値がしきい値外になると、警告メッセージが表示されます。
- もしこのオブジェクトが、別のオブジェクト (子) の「テストポイント/パラメータ」 レベルの 「オブジェクトからの更新」 (マスタ)として定義され、計測継承が設定されている場合、子は累積型パラメータの場合はマスターの対応する差分値、制限型パラメータの場合は完全な値を継承します。これらの継承された計測値は、モバイルに同期されます。
- マスターから計測値を継承するように設定されている子オブジェクトのパラメータに計測値が入力されると、警告メッセージが表示されます。