アーカイブされたイベントログレコードの消去

説明

このアクティビティは、以前にアーカイブされたイベントログレコードを復元するために使用されます。アーカイブされたデータの復元は、通常、何かが誤ってアーカイブされた場合や、以前に完了した作業を再開してイベントログレコードを復元する必要がある場合に役立ちます。復元を実行すると、アーカイブされたイベントログデータがアクティブなイベントログテーブルに戻されます。

「イベントログアーカイブ」画面で、アーカイブから個々のイベントログレコードを復元できます。復元したいレコードを検索、レコードを選択して復元ボタンを押します。このアクションはオンラインで実行され、イベントログレコードが復元されるまで画面がロックされるため、ボリュームが少ない場合に推奨されます。

大量のイベントログレコードを一括で復元する場合、「イベントログを復元する」画面で行うことが推奨され、復元対象の選択基準として 4 つのパラメータを定義できます。注釈:日付は、イベントログレコードが作成された日付ではなく、アーカイブされた日付に基づきます。

このアクティビティは、スケジュールされたタスクとして実行することも、1 回限りのアクションとしてオンラインで実行することもできます。

めったにないケースですが、復元ジョブをスケジュールして実行することも可能で、「日次」「毎週」「月次」や、特定の日付、特定の間隔 (例: 12時間ごと) または「カスタム式」にて実施できます。DBMS_SCHEDULER 構文は「FREQ=YEARLY;BYMONTH=JAN,JUL;BYMONTHDAY=21」のようになり、これは毎年 1 月 21 日と 7 月 21 日を意味します。

前提条件

システム効果