このアクティビティは、工場整備時にオーバーホール オブジェクトに適用可能な改修のスナップショットを作成するために使用されます。スナップショットには、訪問中に適用された改修、訪問中に実行されなかった改修、前回/訪問時に準拠した改修、または訪問時に計画されていなかった改修がドキュメント化されます。
オーバーホール オブジェクト (訪問の実際のオンログ内のシリアル番号) の構成に有効な改修は、アクティブと履歴の改修の両方について、スナップショットに含まれます。改修の最後の実行のみが考慮されます。つまり、複数の検査が実行された場合は、最後の検査のみがスナップショットに含まれます。改修は、次のテーブルに示すように、事前定義された 4 つのレポート カテゴリに分類されます:
レポートカテゴリ | 改修データ |
本工場整備に適用済 | 改修は、次のいずれかのイベント ステータスで現在の訪問スコープに含まれます:暫定、オリジナルまたは追加済。 |
この訪問は実施されていない | 改修は、次のいずれかのイベント ステータスで現在の訪問スコープに含まれます:削除済または除外。 |
対策済 |
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今回訪問予定なし |
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改修スナップショットを作成するには、「作業範囲完了/改修スナップショット」タブの「新規スナップショット」をクリックします。
改修スナップショットはリビジョン制御されており、最新のリビジョンがアクティブなスナップショットとして設定されます。摘要の入力、手動エントリの追加、コメントの履歴への転送は、アクティブなスナップショットでのみ実行できます。
最初のスナップショットリビジョンでは、履歴改修に対して入力された実行摘要が、関連するスナップショットエントリに取得されます。後続のリビジョンでは、摘要は以前のアクティブなリビジョンから新しいスナップショットリビジョンにコピーされます。改修の新しい実行インスタンスがある場合 (別の検査が実行された場合など)、摘要は履歴から新しいスナップショットリビジョンの関連エントリにコピーされます。
必要に応じて、アクティブなスナップショットに含まれる改修のレポートカテゴリを変更できます。これは、事前に設定されたレポートカテゴリが店舗訪問時の改修を反映していない場合に役立ちます。この機能は、スナップショットに手動で追加されたエントリには適用されません。報告カテゴリが変更されると、改修スナップショットタブの元のレポートカテゴリフィールドは、スナップショットエントリが生成された初期カテゴリで更新されます。
スナップショットの新しいリビジョンが作成されると、次のようになります: