このアクティビティは、OFFログ構成の選択されたブランチのOFFログ構成の不足している品目/シリアルを入力するために使用されます。分解中に、予想とは異なるシリアルが作業範囲に追加される場合があります。このアクティビティでは、IFS/フリート管理にシリアル構成情報が存在する一方で、OFFログ構成ノードにはまだOFFログに構成情報がないことが必要です。前提条件が満たされると、このアクティビティはシリアル構成情報を読み取り、それをOFFログに保存します。シリアル構成から 1 つのレベルまたはすべてのレベルを設定できます。
この予期しないまたは新しいシリアルの構成に、シリアル品目よりも多くの数量を保持する位置品目が含まれている場合、それらは [ページ] セクションにリストされているいずれかのページの「実際のOFFログ」のタブよりアクセスできる「想定シリアルと入庫済みシリアルのマップ」アシスタントから追加されます。また、OFFログにすでに存在する特定の親シリアルの選択された構成ブランチを使用して、特定の作業オーダーの OFFログに入力することもできます。このアクティビティを実行するときに、IFS /フリート管理にすべてのシリアル構成情報がまだ入力されていない場合は、シリアル番号付きのシリアル品目とシリアル番号なし品目
「実際のOFFログ」タブで、実際のOFFログに構成情報がない新しいシリアルを選択します。このような記録については、「作業範囲に新規追加」と「構成無し」オプションが有効になります。IFS/フリート管理から OFFログに構成情報をコピーするには、「OFFログ構成完了」をクリックします。ダイアログで、構成の 1 つのレベルのみをコピーする場合は、指定されたオプションを選択します。OFFログに 1 つ以上の品目が追加されたら、このオプションを再度実行することはできません。
注釈:「OFFログ構成完了」オプションでは、シリアル番号が指定されていないシリアル品目はコピーされません。このような場合には、IFS/フリート管理で構成情報を入力してから、「部分OFFログ完了」オプションを使用して、実際のOFFログを更新します。
この機能は、実際の OFFログにサブ構成を追加する必要がある場合、または実際の OFFログを事前に完了する必要がある場合に役立ちます。
「シリアル構成管理/構成要素の管理」タブで、シリアル情報が不足しているシリアルを選択し、必要な情報を追加します。「部分OFFログ完了」をクリックし、対応するダイアログで宛先の作業範囲を入力します。実際の OFFログがシリアルの構成情報で更新されていることを確認します。これは、DPF (different part found: 異なる品目が見つかりました) または新しいシリアルとして作業範囲に追加された最上位シリアルに含まれる各親に対して実行できます。