このページでは、モデルに関する仕様をご覧いただけます。製造パフォーマンスとファクト テーブル:製造オーダー工程履歴測定値。
このモデル ファクトは、製造オーダー工程情報履歴を表し、ビューの FACT_OPERATION_HISTORY_BI に基づいています。
注釈:参照モデルで使用される属性については、各モデルのドキュメントを参照してください。
| 属性 | 説明 (該当する場合) |
明示的に記載されていない場合、測定値の集計は SUM に基づきます。
このセクションでは、キューブ内の基本的な測定値について説明します。これらは、コア情報ソース、モデル自体、または ETL プロセスで定義された測定値です。列には次の意味があります。
| メジャー | 計算済みの Y/N: | タイム インテリジェンス Y/N を含む | 定義/注記 (該当する場合) | 集計タイプ | 非表示の Y/N | 表形式 |
| SO 工程履歴のカウント | Y | N | COUNTROWS | N | COUNTROWS('SHOP ORDER OPERATION HIST') | |
| 労務費 SO 工程履歴 | Y | N | 合計 | N | SUM('SHOP ORDER OPERATION HIST'[LABOR_COST]) | |
| 作業者段取時間 SO 工程履歴 | Y | N | 合計 | N | SUM('SHOP ORDER OPERATION HIST'[LABOR_SETUP_TIME]) | |
| 労働時間 SO 工程履歴 | Y | N | 合計 | N | SUM('SHOP ORDER OPERATION HIST'[LABOR_TIME]) | |
| 作業者作業時間 SO 工程履歴 | Y | N | 合計 | N | SUM('SHOP ORDER OPERATION HIST'[MAN_HOURS]) | |
| 製造原価 SO 工程履歴 | Y | N | 合計 | N | SUM('SHOP ORDER OPERATION HIST'[MANUFACTURING_COST]) | |
| 製造時間 SO 工程履歴 | Y | N | 合計 | N | SUM('SHOP ORDER OPERATION HIST'[MANUFACTURING_TIME]) | |
| 間接費 1 原価 SO 工程履歴 | Y | N | 合計 | N | SUM('SHOP ORDER OPERATION HIST'[OH1_COST]) | |
| 間接費 2 原価 SO 工程履歴 | Y | N | 合計 | N | SUM('SHOP ORDER OPERATION HIST'[OH2_COST]) | |
| 完了した数量 SO 工程履歴 | Y | N | 合計 | N | SUM('SHOP ORDER OPERATION HIST'[QTY_COMPLETE]) | |
| 廃棄数量 SO 工程履歴 | Y | N | 合計 | N | SUM('SHOP ORDER OPERATION HIST'[QTY_SCRAPPED]) | |
| 廃棄費用 SO 工程履歴 | Y | N | 合計 | N | SUM('SHOP ORDER OPERATION HIST'[SCRAP_COST]) | |
| 作業者段取時間 SO 工程履歴 | Y | N | 合計 | N | SUM('SHOP ORDER OPERATION HIST'[SETUP_MAN_HOURS]) | |
| 段取時間 SO 工程履歴 | Y | N | 合計 | N | SUM('SHOP ORDER OPERATION HIST'[SETUP_TIME]) | |
| WIP ビルドアップ SO 工程履歴 | Y | N | 合計 | N | SUM('SHOP ORDER OPERATION HIST'[WIP_BUILD_UP]) |
タイム ベースの測定値は、他の測定値を基準にしてキューブ内で計算されます。以下の表は、さまざまな時間測定単位の意味/定義を示します。これらのメジャーは、特定の時間ディメンション階層の[REPORTING_DATE].[RepDateMFHy] で使用する必要があります。
| メジャー | 意味 |
| YTD |
当年の当月の集計値の値。たとえば、期間 202010 の場合、YTD は期間 202000 ~ 202010 の合計を表します。 |
| R12 |
特定の期間について、1 年前から前月までのすべての月の合計。例:202010 の 12 カ月の継続は、201910 ~ 202009 までの月の合計になります。 |
| PY |
前年 1年前の該当する月の値。たとえば、202010 の月の場合は、201910 の月の値になります。 |
| YTD PY |
前年累計 1年前の該当する月の集計値の値。たとえば、202010 の場合、前年累計は 201901 ~ 201910 の月の合計を表します。 |
| R12 PY |
前年の継続 12 か月 (完了) 特定の月について、まず 1 年前まで遡り、次に もう 1 年遡ってから前月までのすべての月の合計を計算します。例えば、202010 の場合は 201810~201909 の合計 |
| Avg XXX Ytd | Sum XXX YTD/Count XXX YTD |
| Avg XXX R12 | Sum XXX R12/Count XXX R12 |
| XXX % YTD | Count XXX YTD/Count YYY YTD |
| XXX % R12 | Count XXX R12/Count XXX R12 |
| モデル名 | 製品分野 |
| 製造パフォーマンス |
このオブジェクトのデータソースは、IFS Developer Tool を使用して定義されます。データソースには、モデルが最後のステップ、つまりデータ ソースビュー名 (DW ソースビュー名) からデータを読み取る変換が多数含まれています。
追加情報は、情報ソースのオンライン ドキュメントをご覧ください。
| モデル テーブル | DW ソースビュー (SQL Server) | BI アクセスビュー | 参照情報ソース | 推奨アクセスタイプ |
| 製造オーダー工程履歴計測値 | FACT_OPERATION_HISTORY_TM | FACT_OPERATION_HISTORY_BI | FACT_OPERATION_HISTORY | データマート |
このファクトはレポート日付、つまり製品/モジュール間のレポートを実行するときに使用できる時間ディメンションをサポートします。ファクトをディメンションと接続するために選択した日付は TRANSACTION_DATE です。この日付は、レポート通貨金額の計算のための通貨レートを調べるときにも使用されます。